新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

各クラスの環境構成と7月の活動

こんにちは。

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に日々の保育にあたっています。

7月は、各クラスの環境構成についてお知らせいたします。

 

《各クラスの環境構成について》

保育ルームえどがわ園では、子どもの自発的な行動を引き出すような環境作りを行っています。

子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切にし、子どもの年齢に合った玩具選びや興味のある遊びを行えるよう日々環境を整えています。

1・2歳児クラスの保育室には、マットやトンネルなどを使い運動遊びができるスペースとままごとや絵本のコーナーなどに分けることで子どもたちがやりたい遊びを自分で選べるように工夫しています。

 

3・4・5歳児クラスの保育室には、連続性のある遊びが出来るよう1人ずつ作品を飾る場所を設けています。

自分で作った作品を完成させる満足感や友だちと協力して作品を作り上げる達成感などを味わえるような環境作りを行っています。

 

また、保育園が小学校内にあり、保育室を出ると目の前が長い廊下で、そこも子どもたちの遊び場の1つです。

縄跳びやフラフープをして体を動かしたり、探索をしたりして楽しんでいます。

そして、小学校の校庭や体育館も週2日の45分間使うことができ、子どもたちの大好きな遊び場です。

 

《各クラスの7月の活動》

■ひよこ組 

七夕に向けて、笹に短冊と笹飾りが飾られると、指を差しながら嬉しそうに見ていました。

子どもたちの短冊は保護者の方に書いていただき、可愛らしい願い事にほっこりしました。

そして、77日の七夕会では、七夕の製作発表の時間に自分の製作を持つと笑顔でみんなに見せていました。

 

また、戸外活動では水を使った遊びが好きで、顔に水がかかっても気持ちよさそうにしながらジョウロや霧吹きなどを使い楽しそうに遊んでいました。

78月は熱中症の危険も考えられることから、毎日、環境省の「暑さ指数」を確認し、戸外活動ができるかどうか判断しています。

 

さらに7月末に行われる夏祭りに向けて準備をする中で、保育室を飾るちょうちんに色塗りをしたり、出店の1つでもあるボール投げの入れ物を子どもたちが日々遊んでいるブロックでスタンプをして作ったりとどれも真剣な表情で取り組んでいました。

ちょうちんは部屋に飾ると、嬉しそうに「タッチー」と言って触り、自分の作品が飾られたことにとても喜びを感じていました。

ひよこ組の子どもたちにとって、夏祭りは入園後初めての大きな行事で、当日は神輿を担いだり、盆踊りをしたり、また出店回りをしたりと夏ならではの祭りの雰囲気を楽しみます。

 

■りす組 

77日に行われた七夕会では、いつもと違う雰囲気の保育室に少し緊張気味でしたが、保育者の膝に座ると安心したようで、七夕のパネルシアターを真剣な表情で観ていました。

また、七夕に関する○×クイズでは、自分なりに考えて手を使い〇や×を表し正解すると笑顔で喜んでいました。

七夕会の最後には、子どもたちが作った七夕の作品を全園児の前で紹介し、作品を自分の洋服に貼りつけ発表しました。他のクラスの友だちに作品を褒められるととても嬉しそうにしていました。

 

水を使った遊びでは、公園で砂場用のカップやバケツに水を入れ、水道場から砂場まで水をこぼさないように慎重に運んで遊んでいました。

水の中に砂を入れ遊んでいると透明から茶色に変化した水の色に気付き「チョコレートみたいだね!」とそこから子どもたちの想像力が膨らみ、アイスクリーム屋さんごっこをして遊び始めました。

店員さんになりきり、「いらっしゃいませ!」「冷たいですよ!」と保育者にアイスクリームをご馳走してくれました。

水の特性や変化を学びつつ、子どもたちのイメージや想像力に寄り添い、遊びを見守っています。

 また、7月末に行われる夏祭りに向けて7月に入ってから盆踊りの練習始めました。

最初は、保育者が踊っている姿を見ていただけでしたが、夏祭りが近づいてくると、「盆踊りやる!」と元気いっぱい笑顔で踊り、当日を楽しみにしているようです。

 

■幼児クラス

77日に行われた七夕会では、七夕のパネルシアターを見たり、七夕製作を発表したりしました。

七夕についての○×クイズでは大盛り上がりで、正解が発表される度に一喜一憂していました。

会が終わった後も、「今日は織姫様と彦星様会えるかな」と保育者や友だちと話をし、会話を弾ませていました。

 戸外では水鉄砲やバケツ、霧吹きなどの道具を使いながら水を使った遊びを楽しみました。

友だちと水をかけ合ったり自分で水を浴びたり、水で地面に絵を描くなど、自分なりに様々な遊び方を見つけながら水の心地よさや冷たさを味わっていました。

 また、7月末に行われる夏祭りの準備が始まりました。

今年の神輿のテーマ決めでは、みんなで意見を出し合い「生き物」と「寿司」のテーマに決まり、完成に向けて取り組みました。

好きな生き物を自分で選び、色塗りをしたり、寿司はティッシュでタンポを作り、色づく様子を楽しみながら製作をしたりしていました。完成するととても嬉しそうにし、神輿を担ぐことを楽しみにしていました。

 さらに神輿だけでなく、出店で使う魚釣りの釣り竿の作り方や魚などの生き物やボール投げで使う箱などのテーマも年長児を中心に子どもたちで話し合いながら決め、当日に向けて準備をしました。

みんなで協力して1つのものを作りながら「早く夏祭りの日になってほしいな」と印の付いたカレンダーを見て、友だちと指折り数えながら当日を楽しみにしているようです。

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