会議の様子と11月の活動
こんにちは。
新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に日々の保育にあたっています。
11月は、職員会議についてお知らせいたします。
《職員会議について》
保育ルームえどがわ園では、職員間で共有しておくべきことの話し合いや行事についての話し合いなどを議題とした会議を定期的に行っています。
会議の内容として、行事に向けてどのようなことを行うのか、保育の中で起こった怪我やヒヤリハットの共有、各職員が受講した研修を他職員に内容共有、CPR訓練の振り返りや改善点などを話し合っています。
さらにより良い保育のために、保育者1人ひとりが意見を出し合い、改善や実践に努めています。
また、会議に参加できなかった職員のためにも議事録として内容をしっかり残し、全職員に共有できるようにしています。
《各クラスの11月の活動》
■ひよこ組(1歳児)
ひよこ組は、「森のえほん館」という500冊以上の絵本が読み放題のアプリを使い、好きな絵本を見ることに夢中になっています。
特に、「うたおう なっとう ねーばねば」や「でんしゃくん」シリーズの絵本が大好きで、保育者にリクエストをして何度も見ています。
「うたおう なっとう ねーばねば」の絵本では、なっとうの歌に合わせ、楽しそうに体を揺らしています。
また、着替えやトイレなどの興味・関心が深まり、関連する絵本から学び、より身の回りのことに興味を持つようになりました。
そして、11月も戸外で元気に体を動かして遊びました。
小学校の校庭の日は、鉄棒にぶら下がったり、たいこ橋に登ったりして、様々な遊具に挑戦していました。
また、ひよこ組はお昼寝が大好きで、給食後はコットに向かってダイブをする子やコットの上で嬉しそうにゴロゴロしています。
午前中にたくさん体を動かして遊ぶことで、お昼寝はスヤスヤと気持ちよさそうに寝ています。
そんな子どもたちの寝顔は癒し効果抜群です。
■りす組(2歳児)
最近、探検ごっこが大好きな子どもたちは、探検ごっこに欠かせない双眼鏡をトイレットペーパーの芯を使い製作し、それを持ちなりきって遊んでいます。
好きな色の画用紙を貼り、キラキラテープを自分で切って、のりで貼り付けて完成した双眼鏡は、とても気に入ったようでよく覗いています。
双眼鏡を持って戸外に出かけ、そこで見つけた黄色や赤色、緑色の葉を使い落ち葉のガーランドを作りました。
落ち葉をラミネートし、子どもたちがはさみで切って好きな順番にクリップでつけました。
完成したガーランドを保育室の入口に飾ると「〇〇が切ったやつ!」と
とても嬉しそうに保育者や友だちに得意気に話をしていました。
今年の秋は、子どもたちの大好きな落ち葉や実など季節の自然物を使った作品をたくさん作ることができました。
今後も探検ごっこで発見した物を紹介出来たらと思います。
また、10月のブログで紹介したベジトラグに植えた、リーフレタスを収穫することができました。
収穫したリーフレタスは、その日に調理しスープやサラダに入れて食べました。
1回目に収穫した時は、サラダにして提供したのですが、その日は食べず見て満足していたのですが、2回目に収穫した時は、大好きなスープに入れて提供したことで喜んで食べていました。
食べられなかった野菜でも調理方法や味付けを変えるだけで、食べられる野菜に変わりました。
■うさぎ組・ぱんだ組・ぞう組(幼児クラス)
幼児クラスでは11月にベジトラグに“あやめ雪”という品種のカブの種まきをしました。
種まきしてから3日程で芽が出たことに驚きつつ、友だちと生長を喜ぶ姿が見られ、「早く食べたいな!」などと心待ちにしています。
そして、戸外遊び中に青虫を発見したので、虫かごで育てることにしました。
青虫の名前は最近子どもたちの中で流行っているキャラクターの名前に決まり、青虫が食べられる葉を子どもたちが調べ、一生懸命にエサをあげています。
今は青虫がサナギになったため、「早く蝶々にならないかな」「蝶々になったら公園で一緒に遊びたいな」などと話しています。
動植物を育てることを通し、命の儚さや尊さなどを考えるきっかけとなっています。
また、12月の生活発表会に向け合奏や合唱、劇を取り組み始めました。
各クラスに分かれ、どんな劇にするのか、どんな歌を歌うのか、どんな楽器を使うのかなど、保育者も交えて子どもたちで話し合い決めました。
幼児クラス全員で行う合奏では、クラスごとに楽器の打ち方が違うのですが、
5歳児が見本となってそれぞれの打ち方を3、4歳児に教える姿があったり、
劇で使う背景を子どもたちが作ったりとみんなで協力しながら取り組んでいます。