5月の活動
こんにちは。
新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に
子どもの“やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。
《5月の各クラスの活動》
■ひよこ組（1歳児）
入園してから2か月が経ち、徐々に子どもたちも園の生活にも慣れてきたようで、お気に入りの玩具を見つけて遊んだり、
室内では保育者と一緒に歌に合わせて手や体を動かしたり、お絵描きやおままごとをして楽しんでいます。
一緒に「いないいないばあ」をしたりするなど関わりが増えてきました。
6月以降もさらに友だちとの関わりが広がるよう、同じ遊びをして楽しめるような環境を作ったり、
子ども同士のやりとりを側で見守ったりしながら保育を行っていきます。
そして、5月から食育活動が始まり、5月はそら豆のさやに触れました。
初めは触れることをためらっていた子どもたちも少しずつ興味を持ち、皮だけ触れるなどして感触を味わっていました。
その日のおやつで出た「そら豆おにぎり」は、おいしそうに頬張って食べていました。
6月も食に興味が持てるよう、様々な食材に触れる機会を作っていきます。
子どもたちにも人気の「そら豆おにぎり」のレシピをご紹介いたします。
ぜひ、ご家庭でお子様と一緒に作ってみてください。
～そら豆おにぎりのレシピ～
◎材料(1人当たり)
・米 35g
・そら豆 10g
・しょうゆ 1g
・かつお節 0.3g
・ごま油 0.5g
◎作り方
①米を炊く
②そら豆を茹でて粗熱が取れたら薄皮をむく
③そら豆を粗く刻む
④ご飯に全ての調味料と刻んだそら豆を混ぜ込む
⑤おにぎりにする
⑥完成！
■りす組（2歳児）
今年度、初めてのクッキングを行い、そら豆のさやむきに挑戦しました。
「かたいー」、「あかないー」と言いながらも1人でさやをむくことができ、とても嬉しそうにしていました。
そして、さやの中のそら豆を見て不思議そうに触ったり、匂いを嗅いでみたりと子どもそれぞれの発見をしながら、意欲的に取り組んでいました。
また、クッキングの前に「そらまめくんのベッド」という絵本を見たのを思い出し、さやをベッドに見立て、そら豆を並べている子やそら豆を食べる真似をして保育者や友だちとケラケラと笑うなど、旬の食材に親しみを持ち楽しんでいました。
6月は梅雨ならではの自然や生き物についての発見を楽しみ、また、保育者や友だちとやりとりし関わりを深めながら過ごしていきます。
■うさぎ・ぱんだ・ぞう組（幼児クラス）
今年度から3～5歳児対象でキャストプログラムの「ダンス」が導入されました。
始める前は、「できるかな？」「難しそう・・・」「ダンス苦手だよ。」と言っていた子どもたちもオンラインレッスンをやってみるとストレッチやクイズ、オリジナル振り付けなど楽しみながら参加していていました。
オンラインレッスンが終わると「楽しかった！」「ダンス苦手だけど出来たよ！」と嬉しそうにしていました。
また、ベジトラグの植え替えを行いました。
ベジトラグに咲いていたパンジーはプランターへ移し、新しく「バジル」「ルッコラ」「人参」「ピーマン」を植えました。
虫が大好きな子どもたちは、植え替えをしている時にナメクジや幼虫を見つけると喜び、じっくり観察していました。
これから水やりや観察することを通して、野菜への興味や関心が深まるよう進めていきます。