新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

6月の活動

こんにちは。
新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

《6月のクラスの活動》

■ひよこ組(1歳児)
今月は7月7日の七夕に向けて、「たなばたさま」の歌を聴きながら七夕の製作を行いました。
子どもたちが花紙を丸め、それらを両面テープが張られた画用紙に貼りました。
保育者が丸めている姿を見て、子どもたちも真似をし楽しんで行っていました。

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食育ではジャガイモやニンジン、玉ねぎなど様々な野菜に触れました。

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玉ねぎを指さして「えーん」と泣く真似をしたり、「クンクン」と自分で言いながら匂いを嗅いだりと様々な反応と可愛らしい姿がありました。

最後はお気に入りの野菜を見つけ、大事そうにずっと持っていました。
今後も様々な食材に見たり触れたりしながら、食への興味が広がるような保育を行っていきます。

また、最近は友だちの存在にも気づき始め、関わりが増えてきました。
玩具の取り合いになることもありますが、同じ玩具を使って遊んだり、友だちの遊びの真似をしたりしています。

来月も友だちとの関わりが持てるよう、保育者が間に入りながらやりとりや関わりが楽しめるよう保育を行っていきます。

■りす組(2歳児)
室内では、粘土遊びが好きで作ったものを保育者にプレゼントしています。

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ハンバーグやケーキ、団子など日に日に作る種類が増え、ピザ屋やパン屋を始める子もいました。

保育者が注文したものを作ったり、友だちの作ったものを見て「わー!すごーい」と褒めたりと保育者や友だちとのやりとりが盛んになってきました。
気づけば30分以上集中して遊んでいる日もあります。

また、最近は子どもたちに大人気のパンからできているキャラクターをモチーフにしたごっこ遊びに夢中で、マントをつけ本物さながらに変身しています。

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悪役の保育者にパンチをして戦い、勇敢ですが、子どもたちが負けて倒れてしまう時もあります。
顔が汚れて力が出ない子がいると、戦いを見ていた子がボールを持って行き「新しい顔だよ」と頭にくっつけ元気100倍になり復活します。

このやりとりがブームで、満足するまで繰り返し遊んでいます。
引き続き、保育者や友だちとやりとりをする中で遊びを発展させ、卓上遊びやごっこ遊びなど子どもたちの好きな遊びを一緒に行い、楽しさを共有していきます。

■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
ベジトラグの植え替え時にナメクジを見てから、公園でナメクジ探しを楽しんでいたのですがなかなか見つけられず、図書館でナメクジの本を借りてきました。

その本には、ナメクジが通った場所やナメクジが好きな場所について書いてあり、公園でその場所を見つけると「この辺にいるかもしれない!」「ここは、通った場所に違いない!」と虫眼鏡を使いナメクジ探しに夢中になっていました。

ナメクジを見つけると大切そうにそっと虫かごに入れ、様々な方向から観察をしていました。

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そしてある日、虫かごからナメクジがいなくなっていることに気付いた子どもたちは、「どこいちゃったの?」「ここかな?」と協力して保育室の中を探しました。
ドアの近くにいたナメクジを見つけると「いたよ!」と葉に優しく乗せ、虫かごに戻し一件落着しました。

これからも生き物を大切に育てる中で、自然への興味や関心を深めたり、様々なものに対する思いやりの気持ちを育んだりする姿を大切にしていきます。

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