新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

1月の様子

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に、子どもの”やりたい”を尊重し、一人ひとりの子どもに合わせた対応や援助をしています。

◆りす組

子どもたちの体力がついてきたので、長距離を歩けるようになりました。
また、友だちと手を繋いで歩くことにも慣れ、横断歩道では「今渡っています!」と言いながら手を上げて渡ったり、すれ違う人や店の店員に挨拶をしたりと交通ルールを守り、地域の方々との関わりを深めています。

最近では、子どもたちが散歩先や散歩ルートをリクエストするなど戸外活動に意欲的に取り組んでおり、自然や社会に触れることで視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を養っています。

お正月製作では、ビニール袋にマジックペンで絵を描き凧を作りました。

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好きな色のペンでビニール袋に描きながら紙とは違う描き心地に苦戦しながらも満足するまで絵を描き、描いた絵を細かく言葉で説明していました。

お正月会では、牛乳パックでつくった鳥居「えどがわ神社」で参拝をしました。

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保育者が二礼二拍手一礼の見本を見せると、子どもたちも動きを真似して神様に願い事を伝えようとしていました。
また、保育者手作りのおみくじ『大吉(蛇の絵)』『吉(ひつじの絵)』『中吉(猿の絵)』を1人ずつ引き、友だちと絵や文字の違いを比べ合っていました。

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江戸川小学校内にある学童の子どもたちとも交流し、コマや羽付き、製作で作った凧上げなどの伝承遊びを楽しみました。
りす組の子どもたちは年上児に「一緒に遊ぼう!」と声をかけたり、年上児が遊んでいる様子を見て遊び方を真似たりして遊んでいました。

2月も子どもの気持ちに寄り添いながら様々な体験をし、学童や地域の方との交流を深めていきます。

◆うさぎ組・ぞう組
1月は、お正月会がありました。

お正月会では、凧あげをする予定だったので、前日に大きなビニール袋にカラーペンで好きなように絵を描いて製作をしました。
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ペンを持つと、「まるを描きたい!」とすぐに描きたいものをイメージし、まるをいくつか書いてみたり、まるの大きさを変えながら顔を描いたりし、そこからさらにイメージを広げながらビニール袋を埋め尽くすように次々に絵を描くことを楽しんでいました。

お正月会当日は、神社の前で参拝の体験をしました。

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保育者の見本を見て、子ども自身で二礼二拍手一礼の流れを行い、保育者が作った鳥居を上手にくぐることができました。

さらに、二拍手後の願い事を唱える際には、目をつむりながら深く願い事をする子どもや願い事を言葉にして神様に伝えようとする子どももいました。子どもの願っている時の姿はとても微笑ましく、可愛らしい姿でした。

参拝後は、おみくじ体験もしました。

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おみくじは、大吉、吉、中吉の3種類あり、それぞれ、へび、ひつじ、さると子どもにも違いがわかるよう動物に分けたおみくじ体験をしました。

どのような動物が出てくるかわくわくしながらおみくじを引き、引いたおみくじは友だち同士で見せ合い、互いの動物を見て色々なおみくじがあることに楽しさを感じていました。

大吉や吉、中吉の意味を理解することはまだ難しかったですが、干支について質問をいくつか投げかけてみると、今年は、へび年ということがわかる子どももいました。

干支に出てくる動物ということがわかり、他にどのような動物がいるか興味津々でした。

戸外では正月遊びを楽しみました。
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たくさん身体を動かして楽しんでいました。

また、最近は、ままごとの他にLaQ(ラキュー)やアイロンビーズ、かるたやトランプなどのカードゲーム遊びに興味を持ち始めています。

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LaQは複雑な組み立てはまだ難しいですが、長く繋げるだけの鉛筆を組み立ててみたり、丸い形に組み立ててみたりすることの楽しさを感じているようです。
完成した作品は、作品棚に飾り、自分たちで組み立てた作品を見て満足感を得られるように環境を工夫しています。

2月も子どものできることやできるようになったことを伸ばしながら、遊びを発展させ、充実した生活を送っていけるよう支援していきます。

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