アスク上石神井保育園

園内は木製玩具を多く使用し温かみのある第2のおうちのような園です。多様なプログラムを通し、遊びを通しての学びや主体的な活動を大切に考え取り組んでいます。

9月の様子

こんにちは。アスク上石神井保育園です。

今月の園の様子をお伝えします。

先月のブログでは製作途中だったカカシが完成しました。

顔はビニール袋に絵を描いたもの。上着は道着を藍染で染めたもの。

下着は袴を絵具で手形や筆で模様を付けたものです。当初の予定では白袴も藍染をする予定でしたが、「絵の具でやったらどう色がつくのか?」という子どもたちの疑問から絵具での色つけになりました。

ひよこ組です。

涼しい日も増えて秋の訪れを感じる季節となり、園庭やテラスで遊ぶ機会も多くなりました。裸足で砂や芝生の感触を楽しんだり、カップやスコップを使って集中して砂遊びを楽しんだりする姿が見られました。

園内だけでなく園外への散歩の機会も作り、秋の自然に触れ合う機会を作っていきたいと思います。

りす組です。

園庭では、寒天や片栗粉、泥など様々な素材を用いた水遊びを行いました。

「きもちいいね」「つめたいね」などと感想をお話ししながら感触を楽しんでいました。

来月は様々な場所にお散歩に行って秋の自然を感じたり、スポーツウィークに向けて身体を動かす楽しさを味わったりしていきたいと思います。

こあら組です。

9月は水遊びの一環で泡遊びやお洗濯ごっこをして楽しみました。泡遊びでは園庭で泡まみれになりながらゴシゴシとお皿洗いをしたり、たらいの中のたくさんの泡をすくって手や顔にペタペタとつけてお友だちと顔を見合わせニコニコしてみたりと大盛り上がりの様子でした。

またそこから展開されたお洗濯ごっこではタオルに付いた汚れが泡で擦ると綺麗になる様子を見て達成感に溢れた笑顔をみせるこあら組さんでした。

きりん組です。

室内でも楽しめるように色々な素材と少しの水を合わせたり、感触遊びをしたりしました。

最後の感触遊びには「こんにゃく」を登場させました。普段スーパーや自宅で見ていたが、あまり触る機会のない「こんにゃく」に子どもたちは「触っていいの?」と大興奮し「つるつる〜」「ちょっとくさーい」など感じたことを互いに言い合い楽しんでいました。今後も子どもたちを新たな発見に導いていきたいと思います。

ぱんだ・らいおん組です。

絵の具の実験を楽しんでいます。

発端はカカシ作りです。白袴に絵の具を塗ったのですが、「雨で色が落ちちゃうよ」との意見が出ました。実際に雨が降った翌日に見ると、多少にじむ程度でした。

そこから、「他のに絵の具を塗ったらどうなる?」と話が盛り上がり、様々な素材に塗ってみることにしました。

「新聞紙は破れるかも」「シャツに塗ったら落ちないよ」「テープとか木にも塗ろうよ」

やってみると、水の量や素材によって、水がはじいたり、水に流しても落ちなかったりと様々な発見がありました。

今後、絵の具実験がどう発展していくか、楽しみです。

また、幼児クラスや生き物コーナーで育てていたカブトムシが一匹亡くなったことをきっかけに生きているカブトムシ達をそのまま園内で育てていった方がよいのか、外に離してあげる方がよいのかの話し合いが子どもたちの中で展開されました。

「保育園の内だったらゼリーがあるよ。鳥とかに食べられないよ。」「でも外にいた方が友だちに会えるんじゃない?」という意見があり話し合いの結果外に返してあげるという意見にまとまり、園庭にあるどんぐりの木に離してあげました。生き物の生育を通して命の大切さを学び、また一つ成長した子どもたちでした。

そして今、アスク上石神井保育園では新しいプロジェクトが発足しました。

それは・・・

園庭の芝生化計画です。

都会の子どもたちでも全身で自然を感じることができるようにという願いが込められたプロジェクトです。

今は、園庭の砂を掘り,芝生を入れ芝生が育つのを待っています。

芝生化計画も一緒にお楽しみください。

先月のクイズの答えは「すずむし」でした。

夕方にはリーリーと綺麗な声が聞こえてきます。

ここで上石神井クイズです。

鈴虫は何を食べるでしょう? 

  1. にんじん
  2. なす
  3. かぼちゃ

ヒントは夏にアスク上石神井保育園でも育てていた野菜です。

ぜひ過去のブログも一緒にご覧ください。

答えは来月のブログでお伝えします。お楽しみに。

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