〇稲作をはじめました!
職員の親戚から譲り受けた、稲の苗をバケツ栽培にて保育園で育てています。
田んぼのように、土の上に水を入れ二層にしたバケツに手を入れて、土の部分に稲の苗を植え付けます。
子ども達も初めはバケツの水の中に手を入れることに少し抵抗を感じる子もいましたが、実際手を入れてみると「冷たいー」「にゅるってした!」と感触を楽しみながら稲の田植えをしました。
普段は、精米されているお米を見て、食べている子どもたちですが、お米が育ち、実がなる過程を収穫の期待を持ちながら、楽しんでもらいたいと思っています。稲はこのまま順調に育てば10月に収穫予定です!
稲の他にも、ピーマン・なす・パプリカ・へちまなどの夏野菜もプランターで育てています!
子ども達は、収穫を楽しみに水やりなどの日頃からのお世話を行っています。
区内に住んでいると、田んぼや畑が近くにないため、野菜や穀物の出来る過程をなかなか知る機会がない環境ですが、保育園で食農活動を行うことで、作物を育てることの難しさや大変さを知り「どのように育つのか、何色の花が咲くのか」などの知的探求心を満たし、収穫できた時の喜びを、味わえるようにしています。
また、先日は4歳児「だいちぐみ」のはじめての「もじかずランド」を行いました。3歳児の時に、4・5歳児がもじかずランドを行っているのを見て、「はなまるいいなあ」「はやくやりたいな」と言っていた子どもたち。
「あいうえお」のカードを使ってクイズをしたり、犬やことりのパネルを、どちらが多いか比べてみたり、ワークをして、約1時間の内容でしたが、最後まで楽しく参加することが出来ました!
楽しく「もじとかず」に触れ、学ぶことで、小学校就学への楽しみにつながることを目的としています。