〇稲の収穫&脱穀と、保健指導(からだと性)を行いました!
5月から栽培していたバケツ栽培の稲が実り、収穫をしました。
5月から園庭に出るたびに「あ、また伸びてる」「少し実がついてきた!」と稲の成長を喜んでいた子ども達。
収穫するのを心待ちにしていました。
稲の根元からハサミで刈り取ります。根本から刈り取るのは少し力が要りましたが、自分の手を切らないように慎重に刈り取りました。
刈り取った稲穂は脱穀をしました。まずは、茎の部分と稲穂を分けました。
一生懸命育てた実を間違えて捨ててしまわないよう一本一本丁寧に処理をしました。
収穫した実は、ボウルにうつし軟式の野球ボールでぐりぐり押すことで殻をむきます。
殻がむけると、「お米でてきた!」と喜んでいた子ども達です♪
また、看護師から、3歳児~5歳児の幼児クラスに向け、「からだと性について知る」を目的に保健指導を行いました。
絵本で自分の体の特に大切なところ(プライベートパーツ)を知ったり、簡単に自分の体を他者に見せたり触らせたりしないことを学びました。
話を聞く子どもたちの顔は真剣そのもの。
本を読み終えた後は、看護師がおさらいとして「からだの中で、特に大事なところってどこだ?」と質問すると、「おくち!」「おしり!」とたくさんの答えが返ってきました。
当園を運営している株式会社日本保育サービスの保育理念は「未来(あす)を生きる力を培う」です。
性に関する被害や事件を時折ニュースで見聞きしますが、自分自身を大切にし、自分の身を自分で守る「生き抜く力」を子どもたちに身に付けてもらえるように、これからも様々な保健指導を行っていきます。