8月の様子
8月は『夏ならではの遊びの様子』をテーマにして保育に力を入れて取り組みました。
各クラスの製作での子どもたちの楽しむ姿をご覧ください。
◆ わかば ◆
感触あそびが大好きなわかば組。今月は、水遊びの他に、片栗粉ねんどや絵の具あそび、新聞紙あそびなどをして様々な感触の違いを楽しみました。
中でも、絵の具遊びは入園当初から触れてきたこともあり、保育士が絵の具あそびの準備をしているとすぐに興味をもって「早くやりたい」と言わんばかりに、発声や仕草で主張するようになりました。
絵の具を画用紙に出すと指先や手のひらを使ってダイナミックに表現する子どもたち。最近は画用紙を折ってみようとする姿も出てきており、毎回楽しく遊んでいます。
絵の具あそびで作った作品を夏ならではな、「さかな」と「わかば海」にしてお部屋に飾りました。
お部屋が模様替えしたのに気づいて、指差しで「みてみて」と保育士に教えてくれる姿も見られました。
◆ はな ◆
はな組で5月にオクラの苗を植えてから水やりなどをして、ずっと生長を見守ってきたオクラの収穫をしました。「おおきくなったね」と大喜びで収穫を行うはな組の子どもたち。
その後は収穫したオクラやキッチンからもらった夏野菜を使ってスタンプをしました。
オクラやパプリカ、ネギやトウモロコシなどいろいろな野菜に触れて感触を味わったり、匂いを嗅いだりして楽しみました。
野菜を切って、断面を見ると「キラキラほしみたいだね」「おはなみたいだね」などとそれぞれイメージを膨らませ興味津々の子どもたちでした。
「ぺったんぺったん」と、みんなで一生懸命スタンプをして、とても素敵な作品が出来上がりました。
◆ にじ ◆
にじ組は、“海”をイメージしてボディペインティングを行いました。
海の色や住んでいる海のお魚さんなどについて子どもたちに問いかけてみると「海は青色だよね」「お魚さんが住んでいるよ」「カニさんもいる」など、沢山お話してくれました。
全身に青や白の絵の具をたっぷりとつけて海の世界を表現しました。みんなが以前に塗り絵をしていたお魚さんたちが泳ぎに来てくれたのを見るとこどもたちは大喜びでした。
感触遊びでは他にも、三原色(赤・黄・緑)の色のついた氷を使って遊びました。
氷が溶けてくると「わぁ、黄色になった」と色の混合に驚く姿や、水をいれると「○○ちゃんはメロンジュース作ったの〜」とジュースに見立てる姿もあり、夏ならではの遊びを存分に楽しみました。
◆ ほし ◆
ほしぐみは夏祭りごっこの準備として、焼きとうもろこしとチョコバナナの製作を行いました。8月の縦割り保育に夏祭りごっこ行うため、子どもたちに夏祭りの食べ物で何を作りたいか聞いてみると「チョコバナナ」「かき氷」「焼きそば」などとたくさんの案が出ました。その中から今回はチョコバナナと焼きとうもろこしを作ることになりました。
チョコバナナ作りでは紙を丸めたり、のりでチョコを飾り付けました。
また、焼きとうもろこし作りでは、紙を丸めたものにぷちぷちをはり、茶色のペンを醤油に見立てて色塗りをしました。出来上がると「美味しそう」「パクパク」と出来上がりを喜んでいました。
◆ つき ◆
みんなで海の生き物を描き、お魚釣りゲームをしました。
たこやイカ、サメ、カクレクマノミ、くらげなど可愛らしい生き物をたくさん描き上げていました。
お友だちの描いた生き物を見て、「可愛いね。」「サメ、かっこいいね。」と良さに気付いたり、「僕もイカ描いたよ、同じだね。」など嬉しそうに話し合う姿も見られました。
ゲームは、よく狙いを定めて集中して取り組んでいました。
釣り竿でうまく魚が釣れると、「クジラだ、大物が釣れた。」「可愛いタコさんゲット。」などと大喜びの子どもたち。
次々に釣り上げ、嬉しそうな笑顔がたくさん見られました。
◆たいよう◆
今月は、お楽しみ会がありました。水遊びやランタン製作、クッキングやスイカ割り、花火などこの日に向けて、やりたいことをみんなで意見を出し合い計画してきました。
「あと何回寝たらかな?」「明日楽しみだね」とずっと楽しみにしていました。普段とは違った保育園での生活でわくわくした様子の子どもたちでした。
子どもたち同士で左右を教え合いました。当たると「すごい、当たったよ」と一緒に喜んでいました。
「きれい〜」「色が変わったよ」「ちょっとこわいな」と言いながらそれぞれ花火を楽しみました。
花火から戻ってくると、お部屋にランタンが並んでいました。
自分の作ったものを見つけると嬉しそうにしていました。
来月は『運動会にむけての活動の様子』をお届けします。お楽しみに。
アスク南仙台保育園では、園見学を随時受け付けています。園の活動の様子が見てみたい方、どの園に入園しようか迷っている方はぜひお気軽にご連絡ください。
アスク南仙台保育園 園長