6月園ブログ
6月は、『クラスの様子』をテーマにしました。
各クラスの子どもたちの楽しむ姿をご覧ください。
◆わかば◆
天気が良く、晴れている日は砂遊びをしています。
砂の感触や他のクラスの園児たちとの関わりにも少しずつ慣れ、お姉さんお兄さんからスコップやバケツを貸してもらい、自ら砂に触れて全身で楽しんでいます。
雨の日は、室内でトンネルくぐりや音の鳴る玩具で遊びました。
トンネルくぐりでは、何度もくぐる子や、トンネルの中の様子を見る子など一人ひとり違う遊び方で遊んでいます。
音の鳴る玩具では、どこを押せば音が鳴るのかがわかるようになり、指先を器用に使って楽しんでいる姿が見られています。
◆はな◆
はなぐみの生活にだいぶ慣れてきた様子の子どもたちです。
梅雨の時期に入り、雨の日も増えてきましたが、戸外、室内どちらも楽しく過ごせるように遊びを設定しています。
おひさまが顔を出した日には、園庭でシャボン玉をしました。
シャボン玉が飛んでいく様子に歓声をあげながら手を伸ばしていました。
雨の日にはシールとクレヨンを使って「カタツムリ」の製作に挑戦しました。
指先を上手に使いながらシールをはがし、自由に貼って表現していました。
長い時間、集中して椅子に座って取り組んでいました。
製作も大好きな子どもたちです。
◆にじ◆
今月は雨の日が多く、室内での活動も多く取り入れることができました。
晴れている日には園庭でたくさん身体を動かして遊びました。
友だちとの関わりも増えてきたことで、友だちと追いかけっこや砂遊びを誘い合って楽しんでいます。
室内ではジェイキャストの体操やリトミックの先生の動画を映しながら体操をしたり、製作をしたりして過ごしています。
体操やリトミックでは、先生の声やピアノに合わせて体を動かすことを楽しみました。
製作が好きな子どもたちは明るい雰囲気の中、かさとレインコートの製作に取り組みました。
◆ほし◆
3歳児クラスになり、3か月が経とうとしています。
お兄さんお姉さんクラスの仲間入りをし、生活の流れにも慣れ、雨の日でも元気に過ごすほし組の子どもたちです。
先日は、はさみを使ってあじさいの製作活動をしました。
「小さい穴にはお父さん指を入れるんだよね。」「ちょっきんできたよ。」とまた一つ大きく成長した姿を見せてくれました。
小さく切った画用紙は糊で一つずつ丁寧に貼り、可愛いらしいあじさいができました。
糊付けの仕方も一人ひとり様々で、「お顔みたいにする。」「まっすぐに貼ろうかな。」など、イメージを持ちながら取り組んでいました。
◆つき◆
雨の日には、室内で体を動かす遊びや製作をして過ごしました。
体を動かす遊びでは、リズムや体操を多く取り入れ、ブンバボンやジャンボリーミッキー、水遊びに向けてのペンギンのプール体操などをしたりして楽しんで踊っていました。
製作では、レインコートとかさ、かたつむりとあじさいを作りました。
デカルコマニーでレインコートやかさなどを作り、閉じて自分のてのひらで擦り、ひろげてみた時に「かわいい」「きれい」と色が写って綺麗にグラデーションになっているのを喜んでいました。
はさみを使うことも多く、徐々に使い方にも慣れて様々な切り方を集中して頑張っていました。
◆たいよう◆
雨続きでお部屋で過ごす日も多かったのですが、みんなでお好み焼きゲームや大根抜きゲームなどルールのある遊びを楽しみました。
中でもいすとりゲームは、子どもたちに大人気の遊びです。
「ミュージックスタート。」の掛け声で始まり、音楽に合わせて、歌ったり踊ったりしながら歩きます。
お友だちとタイミングが重なってしまったときは、自分たちでじゃんけんをして勝負を決める姿も見られました。
椅子に座れなかった子も、悔しそうにしながらも自ら応援席に移り、残ったお友だちの応援を一生懸命に頑張っていました。
全員がルールを守って楽しく取り組んでいました。
◆食育◆
【はな・にじ】
「やさいのおなか」という絵本をもとに、野菜の断面クイズを行いました。
にじ組では、知っているお野菜だとわかると、大きな声で野菜の名前を答えてくれる姿がありました。
はな組では、じーっとお野菜を見つめて真剣にお話を聞いていました。
少しずつ野菜の名前を覚えて食べることが大好きになってくれたら嬉しいです。
【ほし】
「おにぎり」をにぎりました。
今年度初めてのクッキングだったため、お約束をお話しすると真剣に聞いて、しっかり守って行うことができました。
自分の食べられる量をラップのせ、手にご飯粒がついてしまいながらも一生懸命にぎっていました。
【つき】
旬のじゃがいもを使って「焼きハッシュドポテト」をつくりました。
自分の好きな形にしていいよ、と伝えるとハートにしたり、お顔を作ったりと個性あふれるハッシュドポテトとなりました。
【たいよう】
アスク南仙台保育園では初めて「みそ」を作りました。
「乾燥した大豆」と「水に漬けておいた大豆」を比べ、大きさや形の変化を観察しました。茹でた大豆をつぶし、麹と塩を混ぜ、全てを混ぜる。
今回は一連の流れをビニール袋の中で行いました。
出来上がったものを見て、「僕の知っている味噌の色じゃない」という声が。
そう、これはまだ完成ではなく、麹菌が頑張って働いて秋ごろにやっと完成するのです。
それまで定期的に観察していく予定です。
アスク南仙台保育園では、園見学を随時受け付けています。
園の活動の様子が見てみたい方、どの園に入園しようか迷っている方はぜひお気軽にご連絡ください。
アスク南仙台保育園 園長