五感を楽しむ室内遊び
朝夕の空の色や肌に触れる風が変化してきました。
聴こえてくるのもセミの声からコオロギの声にようになり、秋に近づいてきました。
幼児クラスでは10月の運動会に向けての活動が始まりましたが、乳児クラスでは個々の遊びを楽しむ姿が多く見られるようになってきました。
【ももぐみ】
8月は沐浴や感触遊び、食育などをして楽しみました。
沐浴は、初めての体験に驚き泣いてしまうこともありましたが、少しずつシャワーから流れる水を触ったり笑顔で遊んだり出来るほど楽しめるようになりました。
寒天に触れる機会も作りました。
遠慮がちに触る子や、大胆に握る子など、様々な反応を見せてくれました。
食育では、大きなスイカやトマトに触れてみました。
スイカは叩くとポンポンと音がするのを楽しみ、ジップロックに入ったトマトは、ツンツンして触ったり勢いよく潰したり、遠くから見つめるだけ…の子もいました。
【いちごぐみ】
夏野菜を使ったスタンプ遊びをしました。
野菜の断面に興味を示し、じっくり見る子どもたち。
実際に紙にスタンプをしてみると面白い模様が出来たようで、嬉しそうに指差しをしながら保育者に伝えていました。
泡遊びや氷遊びなどの感触遊びもたくさん行いました。
最初は見ているだけの子どもたちでしたが、一度触ってみると気持ちが良いと気付き、意欲的に手を伸ばして楽しんでいました。
見たり聞いたりしたことを言葉で伝えることも増えてきています。
今後も子どもたちのいい刺激になるよう様々な遊びを取り入れていきます。
【みかんぐみ】
8月は、気温が高すぎて水遊びが出来ない日が多くあったので、ホールでボール遊びやサーキット遊びをして体を動かしました。
サーキット遊びでは、バランスストーンや鉄棒に挑戦しました。
バランスストーンは、高さが違う台から落ちないように全身を使って上り下りをして、体を上手に動かす姿が見られました。
鉄棒は、怖がらずに棒をしっかりと握って前回りに挑戦したり、少しずつぶら下がりが出来るようになったりと成長を感じています。
来月も沢山体を動かして元気に過ごしていきます。