秋の自然を楽しむ
様々な色の落ち葉が舞い落ち、秋も深まるころとなりましたね。
子ども達はそれを嬉しそうに集めたりちぎったりして、それぞれの遊びを見つけて楽しんでいます。
幼児クラスでは寒さを吹き飛ばして汗をにじませるほど戸外で元気に走り回っています。
乳児クラスでは砂場や落ち葉など感触を楽しむ姿が見られるようになってきました。
【もも組】
涼しくなり園庭遊びや散歩に行ける機会が多くなりました。
歩ける子が増え、園庭を散策したり駆けまわったりと、さらに活発になってきた子どもたち。
シャボン玉を捕まえようと手をパチパチさせながら追いかける可愛らしい姿も見られます。
散歩ではどんぐり拾いをしたり、指さしで伝えようとしたりして、周囲のものへの興味が出てきました。
また、活動の切り替えの際には絵本の読み聞かせを行っています。
特に「もこもこもこ」と「だるまさんシリーズ」が人気で、保育者の動きを真似したり声を発したりして楽しむ姿が見られます。
季節の変わり目なので引き続き体調の変化に十分配慮しながら保育を行っていきます。
【いちご組】
過ごしやすい気候となり、戸外に行く機会が増えました。
園庭には枯れ葉や木の枝、石がたくさん落ちており、興味津々で探しに行く子どもたち。
見つけた自然物を嬉しそうに持ち歩く姿や、バケツにたくさん自然物を入れて楽しむ姿がありました。
バッタやアリなどの虫にも興味を示し、観察したり触ってみようとしたりして楽しんでいます。
散歩に行く機会も少しずつ増やしています。
”友だちと手を繋いで歩く”ことが初めてなこともあり、時折手を離してしまうこともあります。
友だちと楽しみながら手を繋いで歩く経験をたくさん積めるようにしていきます。
【みかん組】
10月は、過ごしやすい気候になり戸外活動が増えました。
園庭では、落ち葉や木の実を拾ったり金木犀の匂いを感じたりと、五感を使って自然に触れ合い楽しんでいます。
落ち葉を使った製作は、葉に糊付けをして一枚一枚画用紙に貼り付け、感触やカサカサといった音などを感じながら取り組む姿が見られました。
散歩では「友だちと繋いだ手を離さない、白い線の中を歩く」など、約束事を意識する成長した姿もあります。
今後も秋や冬など多くの自然と触れ合う機会を作り、興味・関心に繋げていきます。