3月の学童クラブ

厳しい冬の寒さも面影を残すだけになり、暖かい風を感じる季節になりました。
子どもたちは進級を控え、今の生活への名残りと新しい学年への期待とで複雑な気持ちを経験しています。
年度末ならではの慌ただしさを感じますが、子どもたちの成長をそばで見ていると元気が出てくるような日々です。

3月の工作はプラバン作りです。
透明の専用シートに写し絵の要領で絵を描いてもらいます。
出来上がったものをオーブントースターで加熱すると、小さく圧縮されてキーホルダーになります。
動物やキャラクター等種類は様々あります。また、新1年生の歓迎会でプレゼントにも使うので、子どもたちにたくさん作ってもらいました。

卒業していく3年生がまだ見ぬ1年生の為にプラバンを作っている姿は、3年間という時間がどれだけ彼ら彼女らを大人にしたのかを教えてくれました。

また、お楽しみ会やビンゴ大会など3月はイベントが盛りだくさんです。
お楽しみ会では全員参加のドッジボールや、有志によるダンスやコマの技の発表を行いました。
発表する姿は、どの瞬間も輝いていました。

たくさんの思い出がある分だけお別れは寂しくなりますが、バトンはしっかりと次の世代に渡されています。
それぞれの未来に向かって進めるように、私たち職員一同も“前を向いて”3月を最後まで子どもたちと走り抜けていきます。

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