尾張旭市立茅ヶ池保育園
1歳児クラスりす組の担任をしています。
4月から心も体もとても大きく成長したのを最近強く感じられる場面が増えてきました。
言葉のやり取りが出来るようになってきて、日々子供たちとのコミュニケーションを楽しんでいます。
そして、スキンシップを大切にし保育をしています。
今月は節分がありました。
節分会に向けて、りす組では鬼のパンツの歌を歌いながら楽しくお絵描きしてパンツを製作したり、鬼の帽子や服を作りました。
少しずつ作ってきたので、「先生まだ?(節分会まだ?)」「鬼のパンツ着たい!(鬼の帽子、服を身に付けたい)」などと、日に日に子ども達から楽しみにしているのが伝わってきました。
節分会当日。
いつも通り自由遊びの片付けをして、トイレに行き、朝の会をする。事前に
今日楽しいことが待っているよと伝えていたので、子ども達もウキウキしていつも以上に物事をさっと済ませていましたよ。
そして、順番にカラービニール袋で作った服と帽子を身に付けていく。嬉しそうな、照れくさそうな表情がとても可愛らしかったですよ。全員が身に付けるとより一層可愛さが増していました。ちびっこ鬼に変身!この日は子どもたちのことを「りす組さん」ではなく、
「鬼さん」と呼ぶとなんでもやる気になっていました。頼もしいちびっこ鬼さんたちでしたよ。
遊戯室へ行くとまずは節分についての簡単な話を聞きました。意味を理解するのは難しいけど一生懸命に話を聞いていましたよ。
その後は鬼退治!鬼の風船が壁についており、ボールを投げて退治しました。上手く投げられる子、上に投げるのが難しい子など様々でしたが、楽しく季節行事に参加することが出来てとても嬉しそうにしていました。
帽子や服をお家の人に早く見せたくて、お迎えが見えると鞄から急いで出して見せびらかす姿がとても微笑ましかったです。
楽しい節分になりました。
寒い日でも天気の良い日には園庭に出たり、散歩に出かけています。
砂場遊び中心だった子どもたちが、固定遊具に積極的に取り組んだり、最近では集団遊びも楽しめるようになってきました。
「オオカミごっこ」という鬼ごっこをクラスみんなで楽しんでいます。
引き続き体をしっかり動かして遊びを楽しんできたいと思います。
りす組で過ごすのも残り一ヶ月。
子ども達の「自分でやる」という気持ちを大切に、伸び伸びと過ごしていきたいと思います。