新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

キャストプログラムと9月の活動

こんにちは。

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に日々の保育にあたっています。

9月は、キャストプログラムについてお知らせいたします。

《キャストプログラムについて》

保育ルームえどがわ園では、週に1回ずつ専門の講師による「英語」、「体操」、「リトミック」を行っています。

英語では、子どもたちに「英語って、たのしい!」という思いを持ち、そこから段々と子どもたちの自主性を促していき、

結果的に「話したい!伝えたい!」を引き出し、様々な国の出身の講師との会話や、歌や絵本、ゲームなどを通じて自然と英語に親しめるような内容となっています。

体操では、運動の楽しさを伝え、自らチャレンジする力を大切にしており、鉄棒、ボール、マット、跳び箱、縄などの器具を使用し、発達に応じた運動あそびから、身体を動かす基本的動作を習得します。

リトミックでは、音楽活動を通して、友達と一緒に楽しんだり、共感したり、そして時には自ら考えだして表現したりと心とからだを育むプログラムとなっています。

乳児期は手遊び歌を繰り返し行ったり、体験動物や乗り物など、主に身近なイメージ活動を題材とし、想像力を引き出したりしながら音楽表現を楽しみます。

幼児期は知的な音楽活動(音符・長調 短調・拍子・音階・フレーズなど)を全身で経験し、理解を深めていく内容となっています。

コロナ渦で感染症リスクを回避するため、保育園に直接講師が来られない状況がありましたが、8月からはオンラインレッスンが始まりました。

オンライン上で講師と一緒にプログラムが取り組めるようになり、子どもたちも嬉しそうに参加しています。

毎月配信内容が変わり、9月の英語は「Fを学ぼう」、体操は「乳児:動物模倣/幼児:かけ足遊び」、リトミックは「乳児:まつぼっくりを集めよう/幼児:音程を聴き分けて遊ぼう」という内容で取り組ました。

《各クラスの9月の活動》

■ひよこ組(1歳児)

9月は、子どもたちの好きなお月見の手遊びを楽しみました。うさぎの真似をしたり、手をたたいて餅をつく真似をしたりして、お月見の雰囲気を味わいました。

また、給食ではお月見ランチを食べ、紙皿などを用いてお弁当のような可愛らしい見た目で、普段とは違う雰囲気に、早速おにぎりにかぶりついて食べていました。

9月は涼しくなり、子どもたちの大好きな公園に行く機会が増え、嬉しそうに散歩の準備をする姿が見られました。

公園では、どんぐりや落ち葉を見つけるたびに保育者にプレゼントしてくれました。

そして、公園で拾ったどんぐりを使い、秋のケーキを製作しました。紙粘土にどんぐりを飾ると、拍手をして喜んでいました。

誕生日ケーキに見立て保育者が誕生日の歌を歌うと、ろうそくを吹く真似やケーキをパクッと食べるふりをして見立て遊びを楽しみました。

■りす組(2歳児)

9月になり、公園で遊べる日が多くなってきました。公園で落ち葉やどんぐりを集めたり、金木犀の匂いを嗅いでみたりと秋の自然に興味が持てるよう自然物を多く活動に取り入れています。

公園で見つけた落ち葉を使うお化け作りでは、葉の向き、目や口の場所など子どもたちが自分で考えて作り、素敵な作品が出来上がりました。

お月見の製作では、月やお月見団子、うさぎの顔をシールで貼り、完成すると嬉しそうに保育室に飾りました。

お月見団子のシールを貼る時には、「うさぎがたくさん食べるからね!」と自分のイメージを言葉に表し、10個以上のシールを貼り、想像やイメージを表現していました。

また、お月見の手遊び『おつきみ ぺったん』を保育者と一緒に行うと手をたたき、餅をつく振りをとても気に入り、ついた餅を最後は、食べる真似をして「あむあむ!」と頬張っていました。

■幼児クラス(345歳児)

98日に5歳児のみでサマーアドベンチャーを行いました。

何をするか、どう過ごすかを子どもたちが主体となり話し合いをして決めました。

今回は、以前から育てていたツルムラサキでの染め物と風鈴づくり、ダンボールで家づくりをすることになりました。

染め物では保育者に援助してもらいながらツルムラサキの収穫からトートバッグに輪ゴムをくくる、染める、洗うなど、どの工程も楽しそうに取り組んでいました。

中でも染める際は、「すごい!紫になった」「おもしろい」など感想を口にしながら変化に驚きながら楽しんでいました。

風鈴づくりでは、絵の具、マーカー、クレヨン、ポスカなどの中から自分で使いたい道具を選び、色を塗ったり絵を描いたりして集中して取り組んでいました。

完成すると友だちと見せ合い「きれいだね」「上手にできたね」などと話していました。

ダンボールの家づくりでは、「ここをキッチンにしよう」「ここには何色の画用紙を貼る?」と友だちと話し合いながら協力し、完成に向けて取り組んでいました。

お月見会では、お月見に関する内容の紙芝居を見たり、〇×ゲームをしたりしました。

○×ゲームでは少し難しいクイズでも自分なりに考えて答え、大盛り上がりでした。

お月見製作では、足形をうさぎに見立てて製作を行いました。

足に絵の具を塗るときは「くすぐったい!」と思わず笑いがこみ上げ、楽しんで製作に取り組んでいました。

足の裏に絵の具を付ける楽しさをもっと味わいたいとお月見製作の作成後も保育室に飾るための作品を作り、

恐竜がたくさんの作品を作り上げていました。

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