個人面談についてと3月の活動
こんにちは。
新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に日々の保育にあたっています。
3月は個人面談についてお知らせいたします。
《個人面談について》
保育ルームえどがわ園では6月と1月頃の年2回の個人面談を実施し、保護者の方と担任が1対1で話をする場を設けています。
普段の保育の様子や活動は、登降園時や連絡帳を通してお伝えしていますが、個人面談では、保護者の方と担任が子どもの様子や成長、気になることなどについてより深くじっくりと話し合え、向き合う機会となるよう努めています。
さらに保育園への要望も伺い、いただいたご意見ご要望を真摯に受け止め、さらなるより良い園運営となるよう取り組んでいます。
《3月の各クラスの活動》
■ひよこ組(1歳児)
ひなまつりの製作では、好きな色の花紙をくしゃくしゃと丸め貼り付け、お雛様とお内裏様の衣装を作りました。
花紙を貼り付ける両面テープをはがす作業が気に入ったようで、嬉しそうに何度もはがしていました。
自分で作ったお雛様とお内裏様を最初は「お父さん・お母さん」と思っていた子もいましたが、ひなまつりの絵本を読んだり歌を歌ったりすることを通して、お雛様とお内裏様について理解し、愛着が湧いたようで自分の作品を大事に持ち遊びに取り入れていました。
そして、ひなまつりの会では、カラーボールを雛あられに見立て、ひし餅柄の箱に投げるゲームをし、たくさん雛あられを投げ、楽しそうに行事に参加していました。
■りす組 (2歳児)
ひなまつりの製作では、ストローを使い吹き絵にチャレンジしました。
保育者が見本を見せると「やりたい!」とすぐに興味を持ち始め、ストローで吹く練習をしてから取り組みました。
好きな色の絵の具をスポイトで吸い取り、画用紙に落とす所も子どもたちが行いました。
様々な方向に絵の具が動いたり、色が混ざり合ったりする様子に興味を持ち面白さ、不思議さを感じていました。
また、ごっこ遊びが大好きな子どもたちは、ひなまつりにちなんで桜餅や三食団子を保育者や友だちと食べる真似をしたり、扇を持ってお雛様になりきったりしていました。
自分の世界観を相手に伝えながら、子ども同士で遊びを展開し楽しんでいました。
■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
ひなまつりの製作では、ゼリーのカップや紙皿、紙テープやモールなど様々な素材の中から自分で使いたいものを選び、それらを使ってお雛様とお内裏様を作りました。
カップを体や顔に見立てたり、花紙を着物のように巻いたりと、自分なりに表現していました。
ひなまつり会では、ひなまつりに関する食べ物やひな人形のそれぞれの人形の名前を知ることで、ひなまつりという日本の文化をについて興味を深めました。
また、カラーボールをひなあられに見立て、子どもたちが作ったひし餅型の箱に投げ入れるゲームを行いました。
年下の友だちを応援する姿やチームの友だちと協力してたくさん入れる姿などが見られ楽しんでいました。
そして、5歳児は卒園式の練習が始まりました。
卒園式で歌う歌を選んだり、歩き方や証書の受け取り方を練習したりし、当日を迎える日が近づくにつれて少し緊張気味の子どもたちですが、練習している姿を見ていると今までの成長が走馬灯のように思い起こされます。
また、卒園式に飾る装飾も自分たちで作っています。
何を使うのか、どのような装飾にするのか、子どもたち同士で話し合いながら進めています。
花紙で花を作ったり、作った電車の上に自分たちが描いた似顔絵を飾ったりして、装飾が完成していく中で少しずつ卒園に向けての実感が湧いてきているようです。