新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

10月の活動

新宿区保育ルームえどがわ園では、
『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』
を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

■ひよこ組(1歳児)
10月は気温も下がり過ごしやすい気候になったため、戸外でたくさん遊びました。
公園へ散歩に出かける際には保育者や友だちとしっかり手を繋いで歩くようになり、成長を感じます。

散歩先では植物に興味を持ち、オシロイバナの花や種を集めて大切そうに持ったり、どんぐりを見つけると
「どんぐりころころ」を友だちと一緒に歌ったりと微笑ましく、自然をたくさん感じ、遊んでいます。

また、子どもたちの動きがより活発になり、年上児に憧れを抱き、刺激を受ける中で、公園や
校庭の固定遊具にも興味を持ち、真似をしたり、挑戦したりする姿も見られ始めました。

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鉄棒にぶら下がり、「先生、みてみて!」と得意気に披露してくれたり、自分の力で山に登り、頂上から「おーい」と
保育者に手を振ったりして、全身を使って遊ぶことを楽しみ、さらなる運動能力向上へと繋がるよう見守り、育ちを支えていきます。

また、室内遊びでは、友だちや保育者と人形を使った遊びに夢中になっています。

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人形を抱っこし、「あかちゃん、泣いちゃった」とあやしたり、友だちと一緒に人形をトントンして寝かしつけたり、
人形を抱っこして友だちと室内を散歩したりと人形を通して友だちとのやりとりを楽しんでいます。

11月も戸外に散歩に行き、秋の自然に触れ、安全に気をつけながらたくさん体を動かす機会を設け、
また、友だちとの関わりや遊びの幅をさらに広げられるよう、保育を行っていきます。

■りす組(2歳児)
10月は、気温が下がり戸外で遊べる機会が増え、公園や小学校の校庭で元気いっぱいに遊びました。
火曜日と金曜日は校庭が使用できるため、校庭で遊ぶ日だと伝えると喜んで帽子を被り、靴下も履いて準備をしています。

そして、子どもたちは校庭に出ると、いつも大好きな三輪車に乗ります。
三輪車を漕ぎながら友だち同士で「ヤッホー」と手を振ったり、友だちと一緒に三輪車を駐輪したりして楽しんでいます。

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また、シャボン玉やジャングルジムなど様々な遊びに興味を持っています。
シャボン玉は自分で息を吹いて飛ばしてみたり、保育者に「見ててね」と言ってジャングルジムに1人で登ったりと
チャレンジ精神旺盛です。

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そして、友だちがシャボン玉を飛ばすことができたり、ジャングルジムに登れたりすると、「すごい!」と言い拍手をし、
友だちの様子に関心を持ち喜びを分かち合うようになりました。
校庭の時間が終わり、保育園に戻る時は、「まだ遊びたいー」「やだー」と名残惜しそうにしていますが、みんなの好きな
給食のメニューを伝えたり、保育者が「よーいどん」とかけっこに誘ったりすると勢いよく走り出し、保育園に戻っていきます。

11月も戸外で元気いっぱいに体を動かして遊ぶ中で、どんぐりを集めたり、落ち葉を踏んだ音や感触を楽しんだりと
秋の自然に親しみを持ち遊ぶことができるよう保育を行っていきます。

■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
10月は、運動会がありました。
運動会に向けてまず、クラス全員が参加する遊戯で踊りたい曲を自分たちで決めるところから始めました。
モアナの『どこまでも』にのせて踊り、手具に1人1枚「スカーフ」を持つことになりました。

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「どうしたらスカーフがきれいに見えるか」「海といえば波だよね」などと友だちや保育者と話し、イメージを膨らませ、
実際に動きながら踊りの振り付けを完成させていきました。

子どもたちの中からダンスリーダーを決め、ダンスリーダーが全員で踊っているところを見て振りの確認をしたり、
分からない振りがあったときにはダンスリーダーに聞いたりして練習を進めました。

そして、5歳児だけで行う遊戯では、小学校の中に保育園があるため、校庭で小学生が八の字跳びをしている姿を
目を輝かせながら見て、刺激を受け、「八の字跳びをやってみたい!」と挑戦することを決めました。

『となりのトトロ』の曲にのせて「フラフープ」と「長縄」を使い発表し、フラフープを縄跳びのようにして
自分で回して跳び、また、フープを水平に構えてへその高さで回す技を披露しました。
また、長縄では、一回跳んで抜ける八の字跳びや全員で息を合わせて5回跳ぶ大技を披露し、本番ではフラフープ、
長縄ともに大成功に終わりました。
出番が終わるとホッとした表情で「みんなで跳ぶことができて嬉しかったね」と子どもたちで話していました。

さらに競技では、「かけっこ」や「リレー」を行い、当日の会場でもある体育館が使用できない日は保育室前の廊下で
かけっこの練習をするほど、熱が入っていました。

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また、リレーでは子どもたちがチーム名を決めた「ハロウィンかぼちゃチーム」「ハロウィンおばけチーム」の2チームで競いました。
同じチームの子どもたちで走る順番通りに一列に並び、「バトンをもらったら、ぎゅっと握って絶対に落とさないようにしなきゃだね!」
などと子どもたちで作戦を考えながらバトンを渡す練習やバトンを受け取る練習をしました。

本番では、バトンを落とすことなく次の人にしっかりと渡し、緊張とワクワク感がある中、2チームとも無事に
ゴールすることができました。

他にも全員で行うサーキットレースでは、体操プログラムで教わったマット運動での前転や後転、跳び箱などを用いて
曲のかかっている間にサーキットレースを行いました。

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始めは硬い表情でサーキットレースの練習をしていましたが、数をこなしていくうちに跳び箱を跳べるようになったり、
バランス力がついたりしてきました。
本番では、真剣な表情や時折笑顔を見せ、練習してきたことを存分に発揮しながらサーキットレースをしていました。

運動会当日は緊張とワクワク感で気持ちがいっぱいだった子どもたちも、全ての項目が終わると、
「楽しかった!」「上手く踊れた!」などと自信に満ち溢れた表情で晴々していました。

11月も、子どもたちのやってみたいことや意見を尊重し、様々な事に挑戦できるような保育をしていきます。

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