新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

2月の活動

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

■ひよこ組(1歳児)
2月は節分があり、保育者が保育の中で「鬼のパンツ」を歌ったり、絵本の読み聞かせをしたりすると子どもたちも気に入り歌を覚え、口ずさんで歌っていました。
その中で、製作として鬼のパンツの製作を行いました。
パンツ型に切った画用紙にシールを貼ったり、絵を描いたりして存分に表現を楽しみ、世界に1つだけの鬼のパンツを作りました。
完成すると「見て!」と作ったパンツを腰の位置にあて、鬼になりきっていました。

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2月3日には節分会があり、鬼役の保育者に、豆に見立てたカラーボールを投げ「鬼は外―!」と豆まきを楽しみ、鬼が倒れると「やったー!」と大喜びでした。

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その日のおやつのメニューが「鬼のパンツクッキー」で、見たとたんに「鬼のパンツだ!」と目を輝かせていました。
両手に持って頬張る子や大事そうに少しずつ食べる子など様々な姿がありました。

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節分が過ぎても「鬼のパンツ」を口ずさんだり、新聞紙遊びでは丸めた新聞紙を豆に見立て投げたり、鬼の角を作って頭の上に乗せたりと、経験したことを遊びの中に取り入れ、節分という行事が子どもたちの中でとても印象に残ったようです。
3月も行事や遊びの中で子どもたちの心に残るような経験ができるよう保育を行っていきます。

■りす組(2歳児)
2月の雪が降った日は、校庭で雪遊びをしました。
部屋の窓から雪が降っているのをみんなで見ていた時に、保育者が校庭に遊びに行くことを提案すると、「やったー」と大喜びで外に行く準備をしていました。
校庭に、雪が積もっているのを見て「わー」と言って走り、大はしゃぎの子どもたちでした。
バケツに雪を集めたり、雪合戦をしたりしました。
雪合戦では、子どもたちが雪を持って保育者を追いかけ「えいっ」と投げ保育者の反応を見てケラケラと笑っていました。

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しばらくすると楽しい気持ちより寒い気持ちが勝ってきたようで「寒いー」「帰りたい」と早めに部屋に戻り温まりました。
雪遊びができたことを友だちと話し振り返り、「楽しかったねー」と楽しさの余韻に浸り、雪遊びという貴重な経験ができ、素敵な思い出を作ることができました。
3月も季節を感じながら元気いっぱい遊ぶことができるよう見守っていきます。
また、進級に向けて幼児クラスの友だちと過ごす時間を増やし、進級への期待を持ち過ごせるよう支えていきます。

■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
「節分の日にもし鬼が来たら、追い払えるように鬼のお面を作りたい!」と子どもたちの案で、“デカルコマニー”という技法を使い、鬼のお面を作ることにしました。
子どもたちが自分で画用紙を選び、好きな色の絵の具を画用紙に垂らし、半分に折り、広げると予想もできない面白い模様が現れます。
画用紙を広げた時に子どもたちは「うわー!」「面白い模様ができた!」などとワクワクした表情で喜んでいました。

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また、デカルコマニーをした画用紙を鬼の顔の形に好きに切ったり、パーツも好きなように作ったりして、貼り付け、鬼のお面を完成させました。

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2月3日の節分会では、作った鬼のお面を付けて参加し、節分の由来や手遊び、七福神について、恵方巻を食べる意味についてなど、様々なことを学びました。
また、校庭では、保育者が鬼役になり、豆に見立てたカラーボールを使い、「鬼は外!福は内!」と言いながら豆まきをしました。
無事に鬼を追い払うことができ、子どもたちは大喜びでした。
節分会が終わった後は子どもたちが鬼役になり、豆まきごっこをして遊んでいました。

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そして、2月10日に行われた生活発表会では、3・4歳児による合奏や5歳児による鍵盤ハーモニカの披露、3・4歳児のオペレッタに、5歳児の劇、クラス全員での合唱を保護者に向けて発表しました。
子どもたちは普段の練習で「どうしたらうまくできるのかな?」などと考え、自分たちだけでオペレッタや楽器の練習をしたり、衣装の着替えの練習をしたりしていました。
乳児クラスの子どもたちがリハーサルを観に来た際には少し緊張しながらも、終わった後は「楽しかった!」と本番の日が近づくにつれ、「あと何回寝たら発表会?」「緊張する!」「楽しみ!」などと、緊張感とワクワク感で気持ちがいっぱいになっていました。

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本番は幕が開き、目の前にたくさんの観客の保護者の方がいるのを見て少し緊張しながらも堂々と発表し、終わった後は「ほっとした」「楽しかった」などそれぞれ様々な感想や気持ちを味わい、達成感や充実感に満ち溢れていました。
3月も様々な活動に取り組む姿を見守り、また、友だちとのつながりの中で安心して過ごせるようにしていきます。

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