新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

3月の活動

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

■ひよこ組(1歳児)
3月は、ひなまつり会に参加しました。
ひなまつり会に向けてお内裏様とお雛様の製作を行い、入園したばかりの頃は、線を描いたり、クルクルと丸を描いたりすることを楽しんでいた子どもたちが、顔のパーツを認識しながらクレヨンで描くことができるようになっていました。
クレヨンの持ち方や描く方法、イメージするものなどこの1年での成長を感じました。

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また、身体が大きく成長するとともに、体力もついてきました。入園当初の春は全員がバギーで散歩に出かけていましたが、今では、散歩に行くことを理解すると、「歩きたい」と積極的に歩くことが増え、時には友だちと手を繋ぎながら歩き、体を動かすことを楽しみ、鉄棒に挑戦したり、太鼓橋を登ったりと様々な遊具にも挑戦しています。

他にも戸外から戻る時は手を洗うことや使用した玩具の片付けをしてから食事をするなど生活の流れを理解し、身の回りのこともできるようになりました。
話せる言葉も増え、遊びの中ではもちろん生活の中でも「待っててね」や「どうしたの?」と子ども同士でのやりとりをし、関わりを楽しんでいます。

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進級までの1日1日を大切に過ごしながら、引き続き成長する姿に寄り添い、見守っていきます。

■りす組(2歳児)
3月は、進級に向け幼児クラスの保育室で幼児クラスの子どもたちと食事や午睡などをして一緒に過ごしました。
給食では、自分の机を台拭きで拭いたり、ご飯やおかずは自分で席まで運んだりして、幼児クラスの友だちに教えてもらいながら段々とできるようになってきました。

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そんな姿を見て保育者が子どもたちを褒めると、「もうすぐうさぎ組になるから」などと進級することへ期待を持ち頼もしい様子でした。

そして、幼児クラスと過ごす中で友だちとの関わりが一段と増えました。
友だちと手を繋ぎ公園に向かい、一緒に鬼ごっこや自然探索をしたり、室内ではブロック遊びやおままごとをしたりしています。
年上児にリクエストしブロックの作品を作ってもらった時やごっこ遊びに誘われると、嬉しそうにそのことについて保育者に話をし、関わりを喜んでいます。

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このように、幼児クラスの子どもたちから様々な刺激を受け身の回りのことを進んで行ったり、友だちと関わったりして少しずつ自立心や社会性が育まれ始めています。
今後も、進級に向け不安な気持ちを受け止めながら、進級に期待を持ち過ごせるよう支えていきます。

■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
絵本や図鑑が好きな幼児クラスの子どもたちは、先日、鶴巻図書館へ行きました。
恐竜やおばけ、電車など子どもの興味や関心がある絵本や図鑑がたくさんありどの本を借りようかとウキウキしながら絵本を選んでいました。
自分で借りる絵本や図鑑が決まると図書館の窓口へ行き「お願いします!」と借りる手続きを行い、手続きが終わると「ありがとうございます!」としっかりお礼を言うことができました。
保育園に到着後、絵本や図鑑を保育室の本棚に並べました。
借りてきた絵本や図鑑を他のクラスの友だちが見ていると「この本は、〇〇くんが借りてきたんだよ!」と嬉しそうに話したり、友だちが電車の絵本を見ていると「図鑑もあるから見てね!」と友だちが見ていた絵本に関連した図鑑を教えてあげたりと絵本や図鑑が子ども同士の関わりを深めるきっかけとなり、関わりを深めていました。

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子どもたちは、絵本を通して分からないことや疑問に思ったことを自分で調べたり、絵本に書いてある平仮名や数字に興味を持ったりとたくさんの刺激を受け、絵本や図鑑がさらに大好きになったようです。

絵本や図鑑を通して、想像力や語彙力を育んだり、感受性を養ったりと子どもの豊かな力になるよう今後も子どもの興味や関心、年齢に合った様々なジャンルの絵本や図鑑に出会える機会を設けていきます。

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