新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

5月の活動

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

■ひよこ組
5月もたくさん戸外活動を取り入れ、散歩に出かけました。
幼児クラスの友だちと一緒に新しい公園に散歩に行き、遊具を使った遊びや砂場遊びなどを楽しみました。
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また公園での探索中にアリを見つけ、不思議そうに目で追い、観察していました。
室内遊びでは友だちや保育者と簡単なやりとりをする姿がありました。
保育者が玩具を「どうぞ」と渡したものに対して会釈のように頭を下げ〈ありがとう〉を表現するようになりました。そのやりとりが楽しいようで少しずつ友だち同士でも簡単なやりとりをするようになってきました。
6月はさらに友だちとの関わりが広がるよう、同じ遊びをして楽しめるような環境を作ったり、子ども同士のやりとりを側で見守ったりしながら保育を行っていきます。

■りす組
5月は戸外に出る機会を多く設け、自然に触れたり、体を動かしたりしました。
公園では、春の花や虫などを見つけ、友だちや保育者と一緒に観察することを楽しみました。「アリさん見つけたよ」「ダンゴムシさん丸くなったね」など気づいたことを話したり、花を見つけた際には料理ごっこに使うなどして春の自然に親しんだりしました。
さらに、固定遊具に挑戦したり、保育者や友だちとの追いかけっこなどをしたりして体をたくさん動かしました。

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子どもと保育者が追いかけっこを始めると、楽しそうな様子につられて次々と「○○ちゃんもやる!」と人数が増えていき、みんなで追いかけっこを楽しみました。
また、天気が悪く散歩に出られない日はマットや跳び箱、バランスストーンなどを使い、保育室をサーキットのような環境に変え、体を動かせるよう整え、バランスストーンでは、ストーンの上に立ち、バランスを保ちながら「見て!すごいでしょ!」と得意気な表情を見せてくれたり、「おっとっと~」とバランスが崩れることを楽しんだりと、友だちや保育者と笑い合いながら楽しんでいました。
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6月は気温の変化に留意しながら子どもたちが健康に過ごせるよう室温や湿度を調節し、友だちとのやりとりや関わりを楽しんだり、様々な絵本に触れたりしながら過ごせるよう保育を行っていきます。

■幼児クラス
5月5日の「こどもの日」の由来を不思議に思った子どもたちは、疑問を保育者に投げかけました。
子どもが元気に育ち大きくなったことを祝う日と伝えると「そうなんだ!じゃあどうして鯉のぼりを飾るの?」と興味津々でした。
鯉という魚は強くて流れが早い川でも元気に泳ぎ、滝を登ってしまう魚。そんなたくましい鯉のように子どもが大きくたくましくなることを願う意味が込められていることだと保育者が伝えると意味を理解し、「自分たちで考えた鯉のぼりを作りたい!」と作品作りのきっかけが生まれました。
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自由製作で何度かデカルコマニーの技法を使った作品を作っていることを思い出した子どもたちは「デカルコマニーで鯉のぼりを作りたい!」とデカルコマニーの技法を使った鯉のぼりを作りました。
好きな色の画用紙を選び、画用紙の片側に絵の具を何滴か垂らし、半分に折って広げ、誰も想像できない不思議な模様が現れました。その画用紙のしっぽになる部分をハサミで切り取り、鯉のぼりの目は自分で白と黒の画用紙を丸く切り、貼り、完成させました。
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完成した鯉のぼりを見て「素敵な模様!」「部屋に飾りたい!」と各々が考える飾りたい場所に自分たちで作品を飾り、個性豊かなこいのぼりが泳ぐ保育室になりました。
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そして、午後おやつに出た「こいのぼりクッキー」も美味しいと全員が完食していました。
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また、ベジトラグの花を植え替え、新しく「ナス」「ピーマン」「スープパセリ」「チャイブ」を植えました。
新しい土をプランターに入れ替えたり、茎が折れないよう、ナスとピーマンの苗に支柱をたて、麻ひもで結って固定したりしました。
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暑い日が続いている中で子どもたちは「野菜ものどが乾いちゃうから毎日水やりしなきゃだね!」と植物を労わる気持ちを持ち世話をしています。
6月も子どもたちのやってみたいという気持ちや初めての体験を大切にし、1人ひとりに寄り添った保育を行っていきます。

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