新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

6月の活動

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

■ひよこ組(1歳児)
天気の良い日に戸外に出ると、紫陽花の鮮やかな色に興味を持ち、観察したり触れてみたりなど様々な季節ならではの自然物に出会い、探索を楽しみました。
雨が上がった次の日には水たまりを見つけ、喜んで入ったり跳ねるしぶきを見たりしていました。
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また、バケツやシャベルを持ち、砂を皿に盛りつけ保育者に渡し、頭を下げるなどの身振りで「どうぞ」「ありがとう」を表現し、簡単なやりとりをするようになるなど、少しずつ子どもの遊びや人との関わりが広がり始めました。
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7月は「七夕会」や「夏祭り」などの夏ならではの行事を楽しみ、親しみを持てるよう活動を行っていきます。

■りす組(2歳児)
戸外に出た際にあじさいを見つけ、「きれいだね」と子どもたちが話しながらじっくりと観察をしていたことから、あじさいの製作を行いました。
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好きな折り紙の色を自分で選び、ちぎって土台である画用紙にのりで貼り付けました。
折り紙を1人でちぎることが難しい子も保育者に手を添えてもらったり、切込みを入れてもらったりして援助をしてもらいながら取り組んでいました。
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「あじさいきれいだったね」「青のあじさいだったね」などと話しながらも最後まで集中して取り組み、完成すると「見て!できたよ」「完成~!」などと完成した作品を保育者に見せたり、友だちと見せ合いをしたりしていました。
7月は暑さのある中でも健康に過ごせるよう水分補給や休息をこまめにとり、さらに、季節の行事など季節感を味わいながら楽しく過ごしていきます。

■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
6月に入り、夏まつりに向けた取り組みが始まりました。
絵の具や水性ペンを水で滲ませ紙のペーパーに染めたかき氷作りやたこ焼き作り、お神輿作りなどの出店や出し物を友だちと協力しながら作っています。
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始めは、絵の具で滲み絵を行いましたが、他の色と濁ってしまうということで、もっと美味しそうに見えるかき氷にしたいという子どもたちの意見があり、絵の具のほかに水性ペンが滲むのではないかという子どもたちの考えから、水性ペンで挑戦してみると、絵の具より綺麗に滲むことができました。
子どもが自分で試行錯誤しながら作業を進め、完成を楽しみに日々励んでいます。こうした日々の活動の中の探求心や思考力、協調性を大切にし、育つよう支えています。
神輿作りでは、どのような神輿にしたいのかを全員で相談しながら様々な案が出るなか、LaQチームと神輿の色染チームと花作りチームに分かれ、製作を進めています。
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着々と完成に向けて作業を進める中で、子ども同士で「会議しよう!」と一台のテーブルに集まり「この色のモールと花をつけると豪華に見えるね!」「その案良いね!」などと話し合いながら作っています。
また、最近は公園に行くと、公園にある固定遊具の適応年齢の表示シールを自分たちの目で確認し、使用できる遊具かどうかを把握した上で、遊んでいます。
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表示シールが貼られていない固定遊具だと、「これは使えないね」と話したり、「3歳から6歳だからみんな使えるね」と話したりし、子ども自ら探し、安全に対する意識が芽生えてきたようです。
7月も梅雨の時期が続き、雨の日や暑い日が多くなりがちです。梅雨の時期や暑い日ならではの自然に触れた遊びの中で、自然の面白さを発見しながら過ごしていきます。

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