新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

8月の活動

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。

■ひよこ組(1歳児)
8月は食育で夏野菜に触れ、親しみました。
今回は「ナス」・「オクラ」の夏野菜を用意し、観察したり実際に触れてみたりしました。
初めて見る野菜に驚きつつも興味を示し、転がしたり匂いを嗅いだりしていました。

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野菜に触れた後、野菜を半分に切り、断面を観察しました。
オクラの種をみつけ、指をさしをし「キラキラ」「まる」など子どもたちなりに形を言葉で表現していました。
野菜の断面を利用した野菜スタンプでは野菜の断面が映し出され、何度もスタンプを楽しんでいました。
指先の力も発達し、器用に野菜を持ち、スタンプを優しく押してみたり、強く押し付けてみたりして色の出具合を楽しむ姿も見られました。

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9月も様々なものに触れる経験を多く取り入れ、また、夏から秋に移り変わる季節を感じながら友だちや保育者と体を存分に動かして遊びます。

■りす組(2歳児)
8月は圧縮袋でウォーターマットを作り、水の感触遊びをしました。
まずはウォーターマットの中に入れるものをみんなで作ることになり、図鑑で海や川など水の中にいる生き物を見てからどの生き物を水の中に入れるか子どもたちが決め、それらにクーピーで色を塗りました。
思い思いに色を塗り、素敵な生き物が完成しました。

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子どもたちが作った生き物以外にも入れたいものがあるか尋ねると、フェルト地の玩具やスカーフ、ブロックなど様々な案が出たため、踏んでも痛くないものを厳選し、圧縮袋に入れました。
水を入れると子どもたちは大興奮で、次第に水が増えていく様子を見ていました。
ウォーターマットが完成すると、早速マットの上に寝転んだり、足踏みをしたりし、「冷たくて気持ちいいね」「楽しい!」など保育者や友だちと話しながら、水の感触や冷たさなどを味わっていました。

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また、自分が作った生き物を見つけると、「○○ちゃんが作ったやつあった!」と嬉しそうにしたり、青や水色のスカーフを見て、「海みたいだね」と言ったりして、水の感触だけでなく、目で見て感じたことを保育者や友だちと話す姿もあり、全身を使い、楽しんでいました。
9月も季節を取り入れた遊びをしたり、戸外に出てたくさん体を動かしたりできるよう活動を取り入れていきます。

■うさぎ・ぱんだ・ぞう組(幼児クラス)
8月は氷遊びをしました。
ニトリル手袋やかご、ままごとの鍋やボウルに水を入れ、子どもたちが冷凍庫に入れ凍らせました。
次々に氷作りに取り掛かり、色水にしたら凍った時綺麗になるかもという子どもの声が上がり、絵の具やちぎった折り紙や和紙なども水に入れ、様々なものを氷に混ぜ合わせてみました。

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和紙などを水に溶かすと、綺麗な色になり周りの友だちも「絵の具で色つけてみる!」と様々な色の氷を作って楽しみました。
凍ったらどうなるのか子どもたちの中で話し合い、氷になるまで期待に胸を膨らませていました。
様々な絵の具を混ぜたので、氷が溶けると水滴に色がついていました。「なんかおしゃれな水滴になってる!」と思ったことを子ども同士で話し、盛り上がっていました。

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また、日に当てた氷と日陰に置いた氷の溶けるスピードの違いを試すと、「日に当てた方は一瞬で溶けちゃう!」「日陰は溶けずに長持ちするけど、冬だったら気温が低いからもっと長持ちするのかな?」などと実験することも楽しんでいました。
さらに、溶けた水に和紙を入れて感触遊びをしました。

そして、運動会練習が始まりました。
リレーの練習では、即席のチームで対抗リレーをしました。いざ走ってみると、バトンの受け渡しが上手くいかなかったり、コースの内側を走ったりしていました。
「なるほど!」「次の人にバトンをしっかり渡さないと、次に走る人が困るね」「走り終わったら元の位置に戻らないと邪魔になっちゃうね」などと気がついたことがたくさんあったようです。
9月も引き続き運動会練習を行う中で、子どもの気づきを大切に受け止めながら行事への期待感や充実感を味わえるよう活動を進めていきます。

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