新宿区保育ルームえどがわ園

新宿区保育ルームえどがわ園では
『心身ともに元気な子』
『自分で考えて行動する子』
『心豊かな思いやりのある子』
を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、一人ひとりの子どもに合わせた対応や援助をしています。

◆りす組（2歳児）

6月は消防博物館に遠足に行きました。

先月の散歩の際に消防署の前を通り、消防車や消防士にとても興味を示していました。その様子を受け、今回の遠足を計画しました。
消防博物館に行くまでの日々は図鑑で見たり、道路を走る消防車を見たりして期待感を持ち過ごしていました。
遠足当日はバスに乗り少し遠い距離を移動しました。
バスに乗ることに慣れず、緊張している様子もありましたが窓から見える景色を嬉しそうに保育者に伝えたり、博物館内の物を見たりして楽しさや嬉しさを友だちと共有していました。

また、今回の遠足で初めてのお弁当を経験しました。
園内で何度か弁当箱に給食を詰め、弁当箱で給食を食べる練習をしていたため、公園で食べる際も自分で上手に食べることができました。

外でみんなと食べる弁当はまた一味違ったのか、あっという間に完食していました。

◆うさぎ組（3歳児）

６月は、ご飯を食べることが好きなうさぎ組の子どもたちに、毎日食べているご飯はどのようにできているのか知ってもらいたいということで、米の苗植えをしました。

苗を植える土台として土を素手で触ってみました。子どもから「手でやってみたい！」「手で触ってみたい」とのことで実際に手で触ってみると、泥のような感触に気持ちよさを感じたようです。
実際に触ってみる子どもは、「気持ちいい！」「冷たい！」など土の感触を楽しんでいました。
また、土に指で穴を開け、穴を開けたところに苗を植えていきました。
今は、毎日苗に水をあげたり、生長した様子を観察したりし、大事に育てています。

苗植え後は、土で汚れたスモックを洗濯板を使用して子ども自身で洗濯し、洗濯ごっこをしました。

水の色が土色に変わると、汚れが取れていくことを実感していました。
洗い終わったスモックは干すところまで自分で行い、洗濯をすることの楽しさを味わっていました。

７月も様々な体験ができるよう、子どもの興味を引き出しながら保育を行っていきます。