新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

9月の様子

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に、子どもの”やりたい”を尊重し、一人ひとりの子どもに合わせた対応や援助をしています。

 

◆りす組

小学校の中に保育園があるので、長い廊下は、子どもたちのお気に入りの遊び場でもあります。

「今日も廊下でボールやマットで遊びたい!」と毎日のようにリクエストをする子どもたち。

最近、友だちと一緒にバランスストーンやマット、巨大サッカーボールなどを使って遊ぶことや、体を動かすことがブームのようです。
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他にも新聞紙が大好きで、手が真っ黒になるまで新聞紙をたくさん破き、

「先生に新聞紙をかけて雪だるまにしようよ!」と破いた新聞紙を子ども全員で協力して保育者にかけ、大きな雪だるまが完成!すると「やったー!できたー!」と大喜びしていました。

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遊びの中で「貸して」「はいどうぞ!」「お片付けしてから次の遊びだよね!」など玩具の貸し借りができるようになってきて、子ども同士のやりとりや、保育者との関わりの中で、順番・ルールなどの社会性や協調性を学んでいきます。

また、お月見会で製作発表をするため、画用紙に絵の具で好きなように色を塗って背景を作り、その上からうさぎに見立てた足形を貼りました。
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「うさぎさん、かわいくできるかな?」「できた!良い感じ!」と製作中は一人ひとりが思うがままに取り組んでいきました。

また、紙粘土を丸めてお月見団子を作ることを楽しみました。
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10月も疲れや気温の変化に注意しながら、個々の健康状態に気を配り、子どもが安心して自己を十分に発揮できる遊びを広げていきます。

 

◆うさぎ組

製作遊びが大好きなうさぎ組の子どもたち。

改めて、はさみなど製作で使う用具の使い方や、使っていない時はどうすればいいのか、物を大切にすること、そして、危険な行為とはどのようなことなのか、さまざまなことを考え、その上で製作を楽しめるよう、子ども自身で考える時間を作ってみました。

保育者の様々な問いに、「はさみは、歩きながらチョキチョキしちゃ、だめだよね」「使わない時は、元の場所に戻すんだよね」とルールを再確認し、怪我しないために大切なことに気付くことができました。
遊びの中だけでなく、生活の中にも様々なルールがあることを知り、今は少しずつ学んでいる所です。

また、今月は製作遊びの中でも、紙粘土遊びに熱中していました。

紙粘土に触れてみると、「いつもの粘土と違う!」と粘土の素材の違いに気付いていました。
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アイスやケーキが大好きな子どもたちは、早速「ケーキにしよう!」と、ピンク色のカップケーキを作りました。

完成後は、ままごとで遊んだり、お菓子パーティーを開いたりして、ごっこ遊びを楽しみました。
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次の日にまた、紙粘土を触ってみると、「え!硬くなってる!どうして?」と不思議そうにしていました。
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このように、今後も様々な感触を体験する機会を作り、子どもの気づきから、興味・関心に繋げていきたいと思います。

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