新宿区保育ルームえどがわ園

東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩5分・東京メトロ東西線 神楽坂駅から徒歩7分の江戸川小学校の中にある小規模保育園です。小人数ならではのあたたかく、笑顔のあふれる保育園を目指して日々を過ごしていきます。

10月の様子

新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に、子どもの”やりたい”を尊重し、一人ひとりの子どもに合わせた対応や援助をしています。

◆りす組
保育の中での表現遊び中、パプリカの曲に合わせて踊る保育者を見て「○○くんも踊りたい!」と真似をして踊っているうちに振りと歌を覚え、「運動会で踊りたい!」と運動会の遊戯でパプリカを踊ることに決めました。
運動会本番までの期間、子ども同士でパプリカを歌いながら踊る姿も見られ、とても微笑ましかったです。

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いざ、本番の日。
時に緊張から涙を見せることもありましたが、最後のポーズを決めるまで楽しみながら踊りを披露し、会場は拍手喝采で幕を閉じました。

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人前で踊りを披露したことで自信に繋がり、一人ひとりがとても良い経験をしたようです。
また、運動会が終わってからもパプリカをよく踊っています。

最近、子どもたちから「ボールで遊びたい!」「散歩に行きたい!」「生き物観察したい!」など、やりたいことや自分の思いを言葉にして伝えられるようになってきました。
それと同時に少しずつ遊び方やルールも覚え、できる遊びの幅も広がってきています。

来月も遊びや様々な環境の中での発見や疑問などを大切にし、子どもたちの探究心を育めるような保育をしていきます。

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◆うさぎ組
6月の田植えから始めた米作り体験から4ヶ月が経ち、稲穂が徐々に茶色に染まってきたため、米の稲刈りをしました。

稲刈りの体験もできるよう、子ども自身ではさみを使い、稲刈りに挑戦してみました。

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稲が束になっていると、硬くうまく切れなかったが、束を分けて細く切るというコツを掴むと、スムーズに切ることができるようになってきていました。

稲刈り後は、緑色と茶色の穂の違いを見てみるため、それぞれ少量の穂を手に取り、穂の皮を剥いてみました。

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すると、緑色の穂からは何も出てこないことが分かり、茶色の穂からは半透明な種が出てきました。

子どもたちは種を見つけると、「これが米だ!」と米が育っていることに喜んでいました。
他にも硬さや匂いを嗅いだりもしてみました。
米を観察していると、子どもから「どうして米は白いのか」や「どうやってお米にして食べるのか」という疑問がありました。
絵本や図鑑を見て、子どもの疑問に応えると、子どもなりの発見に気づき、より食に関心を持っていました。
これからも季節の食に触れる機会を作り、子どもの食に対する興味や関心を広げていけたらいいなと思います。
また、来月も季節ならではの体験や遊びを保育に取り入れていきます。

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