11月の様子
新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、1人1人の子どもに合わせた対応や援助をしています。
◆りす組
最近、身の回りのことを自分でやりたい気持ちが芽生え、朝の支度やオムツ替えなど積極的に取り組むようになりました。
「こうやってたたむの!」と自信満々に取り組む姿に成長を感じます。
野菜や植物、生き物に関して興味を示し、プランターやベジトラグへの水やりを積極的に行ったり、気になった動植物について図鑑を見ながら観察したりしています。
そしてつい先日、子どもたちが一生懸命育てていたパプリカを収穫しました。
実際にパプリカを触りながら「柔らかい!」「ここは少し黒くなってる!」などと感じたことを言葉にしていました。
給食のメニューにある“じゃがいものマヨネーズ和え”にパプリカも一緒に入れ、食べてみると「美味しい!」と全員がパプリカを口にし、大喜びしていました。
12月も子どもたちの興味関心を深められるよう、支援していきます。
うさぎ組
11月からハンカチを持ち始めました。
トイレ時の手拭きに使用したり、消防訓練時に口や鼻をふさぐために使用したりしています。子どもも、自分たちでハンカチを使って手を拭くことに喜びを感じ、毎日ワクワクしながら使用しています。
そこで、活動の中で、菌についてや清潔にすることの大切さを絵本や話を通して、子どもに伝えていきました。清潔にすることの大切さを理解し、意識しながら生活を送っています。
また、最近は、戸外活動に出ると、友だちや保育者とだるまさんがころんだやかくれんぼなど集団遊びの楽しさを味わっています。
暑い夏が明け、戸外に出られるようになったため、だるまさんがころんだなど集団あそびを取り入れて遊んでみたのですが、おにが振り向いたら止まることやタッチされたら鬼から逃げることのルールを覚えていました。
まだ、1人で鬼をしたくない気持ちもあり、タッチされるといじける時もありますが、周りの友だちが「一緒に鬼しようか!」と誘ったり、「一緒に走って逃げよう!」と誘ってくれることで少しずつ気持ちを切り替えて遊んでいます。
鬼になったり、逃げたりと交互に役を楽しみながら遊ぶことができるようになっています。トラブルが起こった時には、子ども同士で解決できることも少しずつ増え、日々の成長に驚きを感じています。