2月の様子
新宿区保育ルームえどがわ園では、『心身ともに元気な子』『自分で考えて行動する子』『心豊かな思いやりのある子』を園目標に子どもの”やりたい”を尊重し、一人ひとりの子どもに合わせた対応や援助をしています。
また、活動の中で、地域交流の一環として系列園のアスク神楽坂保育園の子どもたちと一緒に活動に参加しました。
「だるまさんの一日」や「バナナおに」を楽しみ、大人数でのルール遊びを楽しみました。
◆りす組
2月は節分会がありました。
保育者が “なぜ豆でないといけないのか”“鬼のどこに向かって豆を投げるのか”“恵方巻きとは何か”など節分の由来を話すと、子どもたちは理解しながら真剣に聞き、節分という行事に興味津々でした。
他にも節分の紙芝居を見たり鬼のパンツを歌いながらダンスをしたりして楽しく過ごしていました。
すると突然、「えどがわ園に手紙を届けたから先生に読んでもらって」と鬼から電話がかかってきて、
鬼から「わしを追い払いたいのなら、豆まきに必要な豆を探した後、豆を持って全員で写真撮影をしておいて」とミッションを与えられ、子どもたちは必死でミッションをこなそうと大奮闘していました。子どもたちは下駄箱にあった1人2つの豆(カラーボール)を見つけ、全員で写真を撮り、無事にミッションクリアしていました。
その後、下駄箱から保育室へ戻ると、大きな緑鬼が来ていました。
子どもたちは驚いた様子でしたが、緑鬼を追い払おうと「鬼は外!福は内!」とカラーボールを緑鬼に思い切り投げていました。
最後は緑鬼と仲良くなり、一緒に写真を撮って節分会を終えました。
3月は進級も控えているため、年上児と関わる機会を多く設けたり、身の回りのことをする姿を認めたりしながら、新しい環境に期待を持てるようにしていきます。
◆うさぎ組
2月は節分会にちなんで恵方巻のクッキングを行いました。
恵方巻って何だろう、どうして恵方巻をたべるのかなどの理由を知ると、
「願いごとしながら食べなきゃ」「食べ終わるまでしゃべらないようにしないと」と恵方巻の食べ方について理解していました。
クッキングでは、ご飯を平にし、その上にキュウリやチーズ、鮭フレークをのせました。

ご飯を細長く丸める工程にも挑戦してみたものの、少し難しさを感じていたようでした。
早速、午後おやつに恵方巻を食べてました。
恵方巻きの食べ方を覚えたうさぎ組は、食べ終わるまで話さずに完食することができていました。
おやつ後は、「おいしかった!」「話さずに食べれた!」と友だちと話し、節分と言う行事に親しみをもって楽しんでいました。
3月は、進級したらやってみたいことを子どもと話し合いながら充実した生活を送り、来年度の進級に期待を持てるようにしていきます。