夏の室内遊び
8月は暑い日が多かったため、室内遊びを中心に活動を行いました。
今月はそんなある日の0,1歳児の室内活動の様子をお伝えしたいと思います。
0歳児は、クラス製作で、絵の具を使った壁面を作りました。
テーマは「海」。子ども達には、模造紙いっぱいに思う存分手の平で色を塗ってもらいました。
最初は手に絵の具が付く事に抵抗がある子もいましたが、何度か触っていくと絵の具の感触に慣れ、
顔や足についていても気にならないほど、楽しそうに触る姿が見られました。
魚やたこやカニなどの生き物は手形で色々な色を使って表現しました。
完成した作品をお部屋に飾ると、食事の時間や室内遊びの時間に、指を差したり近くに行ってみたりと、
子ども達も嬉しそうに見たり触ったりして楽しんでいました。
1歳児は、感触遊びを行いました。
片栗粉粘土は、硬くなったかと思うとドロドロに溶けていく片栗粉の様子に驚き、最初は恐る恐る
手を伸ばしていましたが、慣れてくると指や手の平を使い嬉しそうに遊び始めました。
最近は色に興味を持ち始めている子も多く、活動中も「きいろ!」「あか!」「あお!」と言いながら混ぜたり、
「きいろがいい!」など、自分で色を選んだりしながら楽しむ姿がみられました。
その他にも、絵の具でフィンガーペインティングや小麦粉粘土、寒天、氷など様々な素材の感触に触れて楽しみました。
どの活動も子どもたちは自分から興味を持って触れ、色々な遊び方を試しながら活動していました。
室内でも夏らしい遊びができてとても楽しそうな子ども達でした。
今後は秋に予定している運動会ごっこの様子などをお伝えしていきたいと思います。