年長児 お楽しみ保育
蒸し暑い日が続いております。
7月と言えば七夕。
今年は梅雨明け後の七夕となりましたね。
7日の夜はあいにくの曇り空でしたが、七夕の日はふと、空を見上げたくなります。
今月は年長組のお楽しみ保育がありました。
お楽しみ保育とは…
いつものお迎え時間とは異なり、
朝から夜までみんなで一緒に過ごす1日のことです。
まずは貸し切りバスに乗ってみんなでお出かけです。
行き先はプラネタリウム。
SDGsの取り組みで光害(ひかりがい)について子どもたちと事前に話をしていました。
「私たちの住む街は灯りがたくさんあるので、光を消してみましょう」
というアナウンスのあとにプラネタリウム一面に星空が広がりました。
うわーーーと子どもたちのもれるような声が聞こえてきました。
普段何気なく見ている夜空に、こんなにも無数の星があるなんて…
プラネタリウムから帰ってくると、次はお弁当タイムです。
年長組は1年に1~2回ほど、保護者の方にお弁当作りのご協力をいただいております。
給食とはまた違う特別なお弁当、全員完食でした!!
少し休憩をして、午後はおはなケーキクッキングからスタートです。
ココアケーキの上にフルーツやビスケットを自由にトッピングしていきます。
その後はワークショップ。
ハーバリウム作りです。
ハーバリウムとは、植物標本という意味だそうです。
以前のブログ内でもお伝えしていましたが、今年は【おはな×ohana】がテーマの年長組さん。
何色のお花をいれようかな?
どのくらい入れようかな?
一人ひとりのセンスが光ります。
そして、夕食はカレーライスです。
「夜ごはんまでみんなで食べられるなんて特別だな」
という声も聞こえてきました。
そんなスペシャルデーの最後は
保護者の方にお迎えに来ていただき、閉会式です。
ひまわりのランタンを灯し、歌と、お弁当を作ってくれてありがとうの気持ちを込めてお手紙のプレゼントをしました。
お手紙を渡してぎゅーっと抱きしめてもらっている時の子どもたちの顔はとても微笑ましかったです。
お友だちと同じ時間を過ごし、盛りだくさんの1日が終わりました。
笑顔で「さようなら」と帰っていく姿は、頼もしさも感じました。
色んな経験が種となり、子どもたちの心の根っこになってもらえたら嬉しいなと思います。