お店屋さんごっこ
8月末、お店屋さんごっこをしました。
今年度は『Marche(マルシェ)』と題して開催しました。
Marcheとはフランス語で「市場」という意味です。
今回はMarcheの雰囲気をたっぷりと感じられるようなブースを3つ作りました。
【クレープ屋さん】
丸い画用紙を生地に、スティックのりをイチゴソースなどに見立てその場で作り販売しました。
年長さん、年中さんがお店屋さんになり、目の前で作ってくれる様子は、お客さんとしてきた
乳児クラスの子どもたちも興味深そうに見ていました。
【お花屋さん】
季節の植木鉢やポストカード、ブーケを販売しました。
ブーケは好きなお花を3本選び、その場で注文出来ます。
「どのお花がいいですか?」
「おすすめはありますか?」
などやり取りが多く見られました。
4.5歳児が普段の保育の中で取り入れて製作した物をお店屋さんに出品してみました。
【ウルガーデン直売所】
園庭の畑(ウルガーデンと呼んでいます)で育てた野菜を収穫体験できるブースです。
また、獲れたて野菜も購入出来ます。
「どの野菜にしようかな?」
おいしそうな野菜の売れ行きは好調でした!
どのブースにも、4.5歳児の子どもたちがお店屋さんとなり、盛り上げてくれました。
0歳児~3歳児の子どもたちも保育者や友だちと各ブースを回り、お店屋さんとのやりとりを楽しみました。
年下の子にとって、お兄さんお姉さんと遊んでもらう、関わりを楽しむ経験ができ、また、お店屋さんも役になりきり楽しむ姿を見ると、
改めて『ごっこ遊び』は子どもたちにとって大切にしていきたい遊びであると感じました。