保育園の夏の遊びの様子
こんにちは。アスク日吉本町開善保育園です。
今月は、保育園での夏の遊びをご紹介します。
開善保育園では、夏は「水遊び」「泥遊び」「感触遊び」などを行っています。
猛暑のため戸外での「水遊び」や「泥遊び」ができないときは、室内で“氷”“寒天”“小麦粉粘土”
“片栗粉粘土”“スライム”などの感触遊びを楽しんでいます。
【0歳児クラス】
氷遊びの様子です。
お家にある四角い氷とは違い、丸くツルツルしています。
透明の丸氷と青い食紅で色を付けた水色の丸氷。身近にはあっても、直接触れることは少ない氷。
指先で冷たさを感じているのか、人差し指で試すように触っていますね。
少し触って冷たさに慣れると、この通り!
両手で滑り落ちないように持とうとしています。
冷たさい感覚が楽しかったのかな。この笑顔です!!
「冷たい」と「ツルツル」の感触、感覚を経験しました。
(乳児は口に入れて試す行動もあるので、口に入っても安全な素材を用意しています。)
【1歳児クラス】
色を付けた小麦粉粘土遊びの様子です。
1歳児クラスは職員が作った小麦粉粘土を、子供たちが自由に“ちぎったり”“丸めたり”“伸ばしたり”“叩いたり”
“こねたり”、、、手と指の全てを使って感触遊びを楽しみます。
指への感触は脳の刺激に繋がります。
感触を楽しみながら、とても集中する遊びの一つです。
【2歳児クラス】
水遊びの様子です。
このボトルに水を入れるにはどうしたらいいしょうか?
そのままボトルを水に入れて、白いキャップの先から水が入るか試す子、
両手を上手に使い白いキャップを回して外し水を入れる子、
遊びの中で考えて試すことで、学びが深まります。
水遊びから石鹸を途中れ入れて、泡遊びに変身!
「どうやったらもっと泡ができるかな?」
「お洗濯見たいに洗おう!」
「泡をたくさん集めたいな。」
子どもの興味関心は一人ひとり違います。自分と違う遊び方をしている友達を見つけて、遊びが広がります。
友だちの遊びが新たな発見につながります。
【3歳児クラス】
小麦粉粘土遊びです。1歳児クラスとの違いは、粉から自分達でこねて粘土作りをします。
水の加減は職員と一緒に行いますが、粉から作り上げる粘土は「遊びながら学ぶ」活動そのものです。
水を入れすぎて失敗することで、分量を知ります。まさに、「失敗は成功の元!」ですね。
最初は手に引っ付きうまくまとまりませんが、じっくりとこねていくと、少しずつまとまってきます。
笑い声が聞こえてきそうなほどの笑顔です!!
【4歳児クラス】
⇓ さてさて、何ができるのかな??
⇓ 白い画用紙に白いクレヨンで絵を描いています。何をするのでしょうか??
なんと!!!
最初に作っていた色水を凍らせ、白いクレヨンで描いた画用紙に氷をを滑らすと、、、
はじき絵になりました!
子どもたちも、絵が浮かび上がる様子が楽しく、夢中で色氷を画用紙に滑らせていました。
【5歳児クラス】
園庭での色水遊びです。
外なので多少水がこぼれても大丈夫!!
それでも、ペットボトルの口に水を入れるのは慎重に。
3原色の色水を合わせ、様々な色合いを作ります。
「先生、みて!きれいな色ができたよ」お洋服の色と同じ、キレイな紫色の色水が出来上がりましたね!
このように、夏季は感触遊びをたくさん行っています。
感触遊びを行う時には、「熱さ」と「冷たさ」や、「柔らかさ」と「硬さ」など、対象のものを用意し
刺激を受けると経験としても学びが深まるそうです。
今後も子ども達がたくさんの経験ができるように、保育の工夫を行っていきたいと思います。