夏の感触遊びの様子
こんにちは。アスク日吉本町開善保育園です。
今までにない猛暑の7月。熱中症警戒アラートが発令されるなど、体温よりも高い気温の日が続いていますね。こんな日は、無理して戸外に出ずに、おうちの中で涼を感じる活動をするのがおすすめです。
今回は、保育園で行っている「夏ならではの室内感触遊び」の様子をお知らせします。
乳児クラスでは、氷・寒天などに触れて涼を感じたり、小麦粉粘土や片栗粉粘土の感触遊びが子ども達の好きな活動の一つです。
「これ、何かな???」 興味津々で氷のボールを触ります。
「なんだ、これは???」 初めての“冷たさ”に出会った瞬間です!
「冷たかったね」と子どもの気持ちを代弁することで、感覚と言葉が繋がっていきます。
寒天遊びでは、指先に力を込めてつぶす感触を楽しんでいます。最初は四角かった寒天も、こんなに粉々に。。。
こういった遊びを通して、指先の力加減を学んでいきます。
幼児クラスはもう少しダイナミックになります!
大きな紙に両手を使って絵の具を塗っています。
楽しそうな笑顔ですね。
海をイメージして色を混ぜて塗っています。手の刺激は脳への刺激にも繋がります。さらに、様々な色を合わせた混色を考えたり、紙の白い部分がないようにまんべんなく塗ったりと、様々な事を考えながら活動をしています。
色水遊びも、子ども達のすきな夏の遊びの一つです。暑い日に冷たい水の感触で涼を感じます。そして、単色の色水を混ぜ合わせ自分の好きな色を作るのに夢中になります。一度では好きな色合いにはなりません。何度も何度も繰り返し色を合わせ、ちょうといい加減や分量を知ります。
大きなタライから、口の小さいペットボトルにこぼさないように水を入れるのも、簡単にはいきません。さまざまな大きさの容器を用意しておくと、子ども達が自分で「どうしたらこぼれないように水を入れ替えられるか」を研究します。水の入れ替え一つとっても、子ども達の発見と学びの場となります。
今回の水遊びは屋外活動の様子の写真でしたが、室内で行うこともあります。室内で行った際は、こぼした時には雑巾で拭くことも子ども達で行っています。
室内でも行える感触遊び、ぜひご家庭でも行ってみてください!