アスク日吉本町開善保育園

地下鉄グリーンライン 日吉本町駅から徒歩5分弱、閑静な住宅街にある認可保育園です。園庭や屋上、近くの公園で身体を思いきり動かして遊んだり、室内では手指を使った製作に取り組んだりして毎日楽しく過ごしています。「未来(あす)を生きる力を培う」の保育理念のもと、元気な心と体を育んでいます。

年長組主催 お店屋さんごっこの開店!!

こんにちは。アスク日吉本町開善保育園です。

年が明けると、1.2.3月とあっという間に3ヶ月が過ぎていきます。今年度も、残すところあと1ヶ月となりました。
開善保育園は、1月~3月までの間に、『お店屋さんごっこ(年長組主催)』『生活発表会(2-4歳児クラス)』『お別れ遠足(3-5歳児クラス)』『卒園式(年長児)』など、様々な行事があります。

 

保育園では、子ども達が一年間の保育園生活の中で 活動してきたこと・積み重ねてきたことを発表し、ご家族やお友達に観てもらう体験を通じて、自信や自己肯定感を育めるよう取り組んでいます。
少し遠方の公園に行ったり戸外でお弁当を食べたりするなど行動や活動の幅が広がり、「こんなこともできるようになった!」と自分の成長を感じ、進級に対する意欲も高まっています。
「もう少しで一つ上のクラス(お兄さん・お姉さん)になるんだ!」という気持ちになり期待を持って進級できるように保育を行っています。
今回は、その中の『お店屋さんごっこ』の様子を紹介します。
『お店屋さんごっこ』は、年長児クラスの子ども達が主体となって開催されます。
グループごとに分かれ、「どんなお店をするか」「何を作るか」「どんな素材で作るか」など自分達で話し合い、決めていきます。

 

どんな物をどんな風に作るかが決まったら、お店屋さんごっこの日までに大量に商品を作ります!お客さんは0-4歳児クラスのお友達。
そして、いよいよお店屋さん当日。お店屋さんは2日間にかけて行います。
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念入りに開店準備を行う、年長児クラスの子ども達。

「どんな貼り紙をするか」「どうやって商品を並べようか」「小さいクラスのお友達にはどんなふうに販売したらいいか」・・・

相談しながら準備を進めます。

最初のお客さんは乳児クラスのお友達。

マイバックを片手に、欲しい 品物をさがします。

1人300円もらい、3個まで買うことができます。

100円と商品一つを交換。

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「これに決めた!」

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こちらは、「ペットショップ」

お散歩できるように、リードもついています。

牛乳パックで作ったペットは大きく、一人では袋に入れるのが難しい。。。

そんな時は、すかさず店員さんのお姉さんがお手伝いしてくれます!

優しい姉さん店員さんに、小さいお友達も安心してお買い物ができます。

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お金は落とさないように、慎重に渡します。
選ぶ時は笑顔でも、お支払いの時は真剣です!
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お店屋さんには、クラスごとに時間差でお客さんが来るので、

商品を並べ直すのに大忙し!!

手分けして、 相談しながら商品を並べます。さすが、年長クラスの子ども達ですね。

次は、幼児クラスの子ども達の来店です。

“ 買うのは3つまで”の約束を守りながら、何を買おうか じっくり考えて 選んでいます。

 

幼児クラスになると、買った商品を袋に入れるのもお手の物です。
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「お金はここに入れてくださ~い」と、お金のやりとりもスムーズです。

大人が 仲だちしなくても、 子ども同士でやりとりしながら遊びが進んでいく様子は、幼児クラスならではですね。

そして、最後には、年長児クラスの中で「お客さん」と「店員さん」に分かれて、自分達もお店屋さんごっこを楽しみました。
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「店員さん」になってお友達に商品を売るのも楽しいけど、、、やっぱり好きなものを買えるのも楽しいですよね。
どんな風に作ったら本物みたいに見えるか、どんな風に声をかけたら 品物を買ってもらえるか、小さい子が買いに来たらどうやって案内したらいいか、、、一人ではなく、友だちと話し合い、相談して進めてきたお店屋さんごっこは、大成功で幕を下ろしました。
年下のクラスの子ども達は、年長児が主体の行事に参加することで、年上のお友達に憧れや親しみの気持ちが沸き、「自分達でもやってみたい!」と感じたり、真似をして遊んだりしながら、体験が広がっていきます。

卒園を前に、異年齢の子ども同士の交流が一段と深まった行事となりました。

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