アスク本駒込保育園 食育について②
本格的な寒さに冬の訪れを感じる時期になりました。
寒さが身に染みる一方で、透き通った青空に心地よさを感じられる季節です。
今月は、食育の様子をお話していきます。
普段、子ども達の給食やおやつを作ってくれる栄養士さんと調理師さんに、
野菜についての話をしてもらいました。
大きな畑や木などが書いてあるパネルを見ながら、キャベツや人参、じゃがいもなど、
子ども達が普段食べている野菜がどのように育っているのかをお話してくれました。
幼児さんは、話を聞いて前に出て野菜の絵を持ってどこから生えてくるのかを考えて答えたり、
真剣な表情で話を聞いたり、知っている野菜があると「〇〇は△△にはえてるんだよ!」
と答えてくれる子もいました。
乳児さんも話を聞きながら、前に出てきた野菜を見て「なす!」「トマト!」と野菜の名前を答えました。
難しい野菜の名前を当てた子もいて、保育者や調理師さんから褒められると、嬉しそうにしていました。
次の日に給食に野菜が出てくると「ほうれん草は土からだよね!」など、同じテーブルの友達と話し合う
姿も見られるようになり、苦手な野菜も少しづつ食べる姿が見られるようになりました。
また別日に、バナナジュース専門店の『BANANA JUICE TOKYO』の方を招いて、たいよう組向けに
バナナについてお話をして頂きました。
子ども達は、大好きなバナナの話を聞くことに始まる前から大興奮。
バナナのことならなんでも知っているバナッシーと一緒に、バナナについてのクイズに答えてみたり、
実際にバナナに触れたり、黄色いバナナと皮が黒く熟したバナナを食べ比べてみました。
「黒い方が甘くて美味しい!」「黄色も甘いよ!」と、バナッシーや保育者とやり取りをしながら、
美味しくバナナをいただきました。
最後には食べ終わったバナナの皮を使い、肥料作りをしました。
また、他のクラスの子ども達にもエクアドル産のバナナを1本ずつプレゼントして頂きました!