3月の様子
吹く風も日に日に暖かくなり、春の訪れを感じる季節になりました。
4月には一つ大きいクラスになる子どもたちは、この一年でたくさん成長をしました。
０歳児クラスは、初めての保育園に不安そうだった子どもたちも今では笑顔で過ごすことができるようになりました。ハイハイから一歩一歩歩き始めたと思ったら、今ではお友だちと手をつないで歩くのが大好きになりました。みんなミルクを卒業し、ご飯も自分で食べられるようになりました。
1歳児クラスは、着替えやお散歩準備などの身の回りのことも少しずつ、自分でできるようになってきました。
お友だちと、一緒におままごとやおいかけっこをして遊ぶこともできるようになりました。
２歳児クラスは、集団で遊べるようになり、遊びの幅もどんどん広がった一年です。言葉のやり取りも増え、お友だちや先生とのおしゃべりに夢中になる姿もあります。
製作や体を動かすことなど、様々なことに挑戦する子どもたちです。
幼児クラスの子どもたちも、この一年間で色々な経験をしてきました。
特に、今年度から始めた取り組みを通して、子どもたちにはたくさんの成長が見られました。
クラスの発達に合わせた内容で、クレヨンや鉛筆を使って行う絵本ドリル。
しっかりと椅子に座って取り組むことができるようになったり、「できた！」という喜びを味わい自信をもったりすることができるようになりました。
給食の時間では、お当番の子が給食を盛り付けたり自分たちでお皿を運んだりする活動も始めました。
見本と同じくらい盛りつけられたかな？どうやってお皿を持とうかな？と試行錯誤しながら頑張る姿がありました。
３歳児クラスは、最初は玩具の使い方や遊びのルールなどが分からずトラブルになることもありましたが、少しずつ約束やルールについて理解して遊ぶことができるようになりました。
今では、神経衰弱やすごろくなどの遊びを子どもたち同士で楽しんでいます。
４歳児クラスは、生活の流れもわかるようになり、困っている年下の子に教える姿も見られるようになりました。
また、毎月の製作では少し難しい折り紙やハサミを使った立体的な作品などにも挑戦し、さまざまな製作を楽しんでいました。
５歳児クラスは、生活やあそびの中で年下の子のお世話をしてあげることが増えました。
散歩の時に手を繋いでリードしてあげたり、絵本の読み聞かせをしてあげたりとすっかりお兄さん、お姉さんになりました。
来月からは小学生。小学校でも、頑張ってね！
一年間で子どもたちはいろいろなことを経験し大きく成長しました。
来年度も、その様子をお伝えしていきたいと思います。