はたけさんぽ!活動報告☆
今年度の初夏から「はたけさんぽ」という取り組みを行ってきました!
保育園近くのシェア畑で野菜を育てて収穫しています。
園ではその活動を「はたけさんぽ」と呼んでいます。
夏野菜と冬野菜、たくさんの野菜が収穫できました!
夏はきゅうりやナス、トマト、ピーマン、サンチュなど、色鮮やかな野菜がたくさん収穫できました。
特にきゅうりやナスは長い期間、収穫を楽しむことができ、給食でたくさん食べることができました!
夏野菜を収穫した後には、大根やカブ、小松菜など冬野菜の種を蒔き、ブロッコリーの苗を植えました。
種はどれも小さくて、「こんなにちいさいの?!」と驚いていた子どもたち。
種を落としてしまわないように、そーっと蒔いていました。
小さかった種が見事に大きな野菜になり、子どもたちは大喜び♪
ブロッコリーや大根、カブ・・・どれも立派に育ちました!
ブロッコリーは茎が固くて収穫が大変でしたが、お友だちと力を合わせて収穫することができました。
大根やカブは、乳児クラスの子どもたちがはたけさんぽに行った時に収穫してきてくれました☆
土の中からカブや大根が顔を出すと、みんなにっこりいい笑顔!!
畑では珍しい野菜に触れる機会もあり、赤大根や「はやとうり」なども畑の方に見せていただきました。
秋には柿が実っていて、柿の収穫のお手伝いもしましたよ。
収穫できると「みてー!」と見せてくれる子どもたち。
幼児クラスになると、自分たちで見せ合いっこをしながら、気付いたことを話し合う姿も見られました。
野菜のお世話と収穫だけではなく、畑のお掃除のお手伝いや道具の片付けも自分たちで行いました。
畑にある大きな桑の木の葉っぱを拾って、畑をきれいにします。
子どもたちにとっては葉っぱ拾いもあそびの一つですね!
道具に付いた泥も丁寧に洗ってくれていました。
シェア畑を使用している人がみんなで使う物なので、次に使う人のことを考えて片付けもしていきます。
「ぼくやるよー!」「わたしも!」と率先してお手伝いしてくれる姿に成長を感じます☆
次の野菜を育てるため、「寒おこし」をして今年度のはたけさんぽは終了です。
野菜の生長と共にのびのびとした環境で野菜や土に触れることで、子どもたちの表情も活き活きとし、心も成長したような気がします。
来年度もたくさんの野菜と出会えることを子どもたちと楽しみにして、はたけさんぽを続けていきます。