ぼくのつくえ!わたしのつくえ!
ある日、「大切なお話があるよ」と保育者から聞いた、5歳児さくら組の子どもたち。
「なにかな?なにかな?」と楽しみにしていました。
子どもたちが新しいお部屋や環境に慣れた5月。
お部屋でみんなで待っていると・・・
新しい机が登場しました!!
これは一人用の机で、小学生のように1台の机に一人ずつ座ることができます。
小学校に行くと一人1台の机を使用するため、その環境に保育園にいる間に少しでも慣れておき、そのギャップを少なくするのが目的です。
子どもたちは初めて見た瞬間、目をキラキラと輝かせていました☆
「おねえちゃんのしょうがっこうにいったとき みたよ!」
「ひとりずつ すわるんでしょ? しってる!!」
と口々にお話をする子どもたち。
どの子も嬉しそうです♪
まず、保育者から使い方を聞いていきます。
どの子も真剣な表情で聞いてくれていました。
時々、クイズをしながら約束事を確認していくと、みんなすぐに覚えてくれていました。
机と机は脚の向きによってつながるので、今までのようにお友だちと一緒にする活動もできます。
つながる様子もじっくりと話を聞き、見てくれていました。
次の登園日です。
「きょうから つくえ つかうんでしょ?たのしみ☆」と、ワクワクしながら登園してきてくれた子どもたち。
机を一人ずつお部屋に運び、みんなでさっそく座ってみることにしました!
初めて座ると、ちょっぴり緊張した表情と照れた表情が見られました。
小学生のように、姿勢よく座る姿を見せてくれる子もいました。
真剣な表情が、素敵です☆
せっかくなので、一人ずつ座ってそれぞれ好きなあそびをして一人机を満喫しました♪
「みてみてー!」と小学生のように字をたくさん書いて見せてくれる子の姿もありました!
3歳児クラスの子どもたちも、お兄さん・お姉さんの様子を見に来て「大きくなったら使えるよ!」と教えてもらっていました。
これからあそびに合わせて色々な使い方を楽しみながら、就学に向けての活動も取り組んでいきたいと思います。