お正月の過ごし方 第二弾
こんにちは。
アスク蒲田一丁目保育園では1月中は「お正月遊び月間」として、各クラスで様々なお正月遊びを楽しんでいます。前回のブログではヘビさん凧揚げをして遊ぶ2歳児の子どもたちを紹介しました。
今回は4・5歳児クラスが初詣へ出かけた様子を紹介します。
STEAMS保育やすくわくプログラムで『アメリカと日本の年末年始』をテーマについて取り組んでいた4・5歳児クラスは、探究活動の中で日本の文化“初詣”を知りました。
二礼・二拍手・一礼の作法や、縁起の良いお賽銭の金額など、保育者と一緒に調べます。
保育者「5円(ご縁が…)・15円(十分にご縁が…)・25円(二度ご縁が…)お賽銭どうしようか?」
子どもたちが「ご縁って、良い事って意味だよね!」「良いことなら、2回あると嬉しいから25円がいいな!」などと意見を出し合い
25円を持って薭田神社へ行きました。
神社に着くとまず「手水を使う」ということを知りました。
看板にやり方が書いてあったのでみんなで確認しました。
「冷たい・冷たい」と言いながらも「左手ってどっちだっけ?」と聞きながら
お参り前のお清めに真剣です。
自分が入れたお賽銭の行方が気になりのぞき込んでいる姿が可愛らしいです。
参拝前に「なんて言えばいいの?」「お辞儀はいつするの?」と、保育園で調べて練習してきましたが、
いざお銭箱を目の前にすると緊張する姿がありました。
日頃の感謝を伝え、帰り道で「何を伝えたの?」と聞くと、感謝の気持ちとともに
「みんなが笑顔で過ごせますようにって言ったよ」と満足気でした。
【今月のすくわくプログラムコーナー】
◇たいそう◇(写真は4歳児)
3歳児…「狙ったところに投げる」的当てを経て、向き合ってのキャッチボールに挑戦です。片手投げ・両手投げ、自分のやりやすい方法を探しながら取り組んでいます。
4歳児…的当てをしながら、真っすぐに投げる練習をしました。「真っすぐ壁に当たると真っすぐボールが返ってくる!」と気付いて、足元の線や的を意識して思いきり投げ、跳ね返ってくることを喜んでいました。
5歳児…「強くなるにはボールをよく見ねきゃ」と、初心に返り中当てをしています。「もっと難しくしたい!」「ボールを2つにしてみよう!」と難易度をあげながら取り組んでいます。
◇おんがく◇(写真は5歳児)
3歳児…物と物を打ち付けたり、擦り合わせたりしながら色んな音を出してみました。「シャッシャ…何かの音に似ているね?!」よく考えながら、ホウキで掃く音・紙を破る音など色んな想像が飛び交っていました。
4歳児…自分たちで作ってみた楽器での音楽会が楽しくなり、本物の楽器と比べてみる事になりました。「カスタネットは積み木(を打ち合わせた音)に似ているね」と気付き、どっちが本物かクイズをして楽しみました。
5歳児…トライアングルの振動に興味を持ち、鳴らしては止めてを繰り返してみました。「持っている紐も震えてる気がする」「棒でそっと押さえるとブルブルしてくすぐったい」など音がなる仕組みについて探求していました。
◇えいご◇(写真は3歳児)
3歳児…ブルー・ホワイト・レッドと保育者が国旗に使用する色を話すと、ピンク・ブラック・レインボーなど知っている色を言いながら、オリジナルの色付けが始まりました。
4歳児…国旗絵本への興味が広がり、塗り絵だけではなく国旗と名前を書く姿もありました。様々な色や形があり、自分の気に入った国旗を見つけたことで、新しく国名を知るきっかけができました。
5歳児…「ハッピーニューイヤー!」アメリカでの年始の挨拶を知り、お正月遊びに国旗カルタ大会を楽しみました。子どもたちは「アルゼンチン取れなかった」「ブラジル国旗ゲットー!」と国旗と国名が一致する子も増えてきました。