劇場ごっこ
12月16日(土)に幼児クラスの劇場ごっこを行いました。異年齢保育で3チームに分かれて『とんでもない』『ねこのおいしゃさん』『くれよんのくろくん』の絵本を題材に劇をしました。それぞれ子どもたちが大好きな絵本です。「ぼくはクジラをする!」「きつねうどんも作らなきゃ」と子どもたち自ら考えてセリフを考えたり、作り物をしたりしていました!
年長さんが年少さんに衣装作りの手伝いをしてあげたり、セリフを教えてあげたりする姿も見られました。
衣装も道具も全て子どもたちがひとりひとり考えて作ったものです。遊びの中でも「次の患者さんどうぞ~」と絵本の言葉を言って楽しみながら過ごしていた子どもたち。いざリハーサルを迎えると「緊張しちゃう、、、」と緊張を感じながらもお客さんの前に立って役をやりきったり、5歳児のお友だちはセリフがなかなか出てこないお友だちにこっそりと教えてくれたりする姿も見られました。いざ本番!友だち同士で見合う劇場ごっことは違ってより緊張を抱く子や、お家の人がお客さんだからこそ気合いが入る姿など様々な子どもたちの姿が見られました♪登園してから緊張の気持ちを口にする姿もありましたが、最後まで自分の役割を子どもたちなりに果たす姿が印象的で、ひとりひとりが色々な感情と向き合う姿にも成長を感じられる劇場ごっこになりました。これまでどんな風に演出するのか一から子どもたちで考え表現する事までみんなで力を合わせて創り上げてきました。そんな子どもたちの持つ力にも日々感心する事が沢山あり、成長を感じました!きっと一人一人大きな自信になった事だと思います!
うさぎチーム「ねこのおいしゃさん」
いぬチーム「とんでもない」
ぺんぎんチーム「くれよんのくろくん」
上目黒素敵ポイント
子どもたちが主体的に行動できるように子どもたちのアイディアや発見を尊重したり、自分でできたと思えるような保育をしています。劇場ごっこでも保育者が台本や衣装を作るのでなく、子どもたちが言いやすいような言い回しを考えたり、衣装や道具も自分たちで作ったりして毎日楽しみながら劇場ごっこの準備や練習をしました。