11月の様子
こんにちは。
アスク上石神井保育園です。
今月の園の様子をお伝えします。
ひよこ組
最近は園庭での砂遊びに夢中なひよこ組の子どもたちです。
以前は保育者が作った砂のケーキを崩して楽しんでいたのですが、
保育者がケーキを作る姿を見て少しずつ興味がわいてきたようで、
子どもたちも手やシャベルを使ってバケツの中に砂を入れて
ケーキを作ろうとするようになりました。
今ではシャベルで砂をすくって小さなカップに入れるのもとても
上手になりましたよ。
りす組
食育の一環として毎月の旬の野菜を何種類かお部屋に持ってきてもらい、
実際に触れる体験を毎週行っています。
この日の野菜は、大きな白菜でした。
食べる時には小さく切ってあるので、『白菜ってこんなに大きいの!?』
と最初はびっくりしていた子ども達でしたが、触ってみると「つめたい」
「においしないね」とお話していました。
「持ってみたい」と両手に抱えてみるお友だちもいてチャレンジしました。
実際に野菜に触れることで見た目で「苦手だな…」と感じていた野菜に
少しでも親しみを感じてほしいと思い食育活動を続けています。
こあら組
お部屋で「おむすびころりん」の絵本を繰り返し読んで楽しんでいる
子ども達。「おむすび、おいしそうだね!」という声が多く上がり、
自分たちでも作ってみることにしました。四角い白画用紙の真ん中に、
好きな具を描いてから半分に折り、海苔を貼って完成です。
製作を楽しむだけでなく、おままごとにも取り入れてお店を開くなど
普段の遊びにも取り入れて楽しんでいます。
また、画用紙を四角に折ってトマトなどの具材を挟んだサンドイッチも作り、
アレンジを楽しんでいる子ども達です。
きりん組
隣のぱんだらいおん組の部屋から太鼓の音が聞こえると、
「ドンドン聞こえるね」と興味津々だったきりん組さん。
運動会に向けた練習の際に、小太鼓や和太鼓を叩かせてもらえました。
お兄さんお姉さんたちの真似をして力強く叩き、「ドン」と音が響くと
嬉しそうにしていました。
今後も、太鼓や様々な楽器に触れる機会を作っていきたいと思います。
ぱんだ・らいおん組
4.5歳児クラスでは稲刈りをしました。
5月に植えた稲が黄金色に変わり収穫の時期になりました。
春から育てていた米を収穫し、だっこくをしました。
割りばしを使って一粒ずつ穂から米をはずしていきます。
「ぷつぷつぷつって米が取れるの楽しい!」「結構大変だなあ・・・」
「これ調理さんが毎日やってるの?」「まだ白くないよね?どうするの?」
色々な事を思いながらもくもくと作業を進める子ども達でした。
一所懸命だっこくして摂れたお米は手のひら一杯分。
子ども達も保育者も大変さ、有難みを痛感します。
これから玄米にし、11月のクッキングでは普段食べているお米と
作ったお米を食べ比べする予定です。
10月の半ばには近くの農園さんに行き芋ほりを体験しました。
広い畑に大喜びな子どもたち。
「出てこないよ」「土が硬い」と言いながら掘り進めていくと
紫色のさつまいもが。
「出てきた!」と言って大きなサツマイモを持ち上げる子どもたちでした。
今月は4.5歳児クラスで野菜実験を行いました。
次の日の給食に出てくる8種類の野菜のうちどの野菜が水に浮いて、
沈むのかを実際に体験することにしました。
子どもたちの予想では持ってみて軽い野菜は水に浮いて、重たい野菜は
水に沈むという考えでした。
実際にやってみると・・・
「かぼちゃが重たいのに浮いた。」「にんじんは軽いのに沈んだよ」と
今回の野菜はにんじんのみが水に沈みました。
「本当はにんじんが一番重たかったのかな?」と不思議に感じた子どもたち。
「じゃあ重さを測ってみよう」と栄養士さんが調理室からスケール(測りです)
を持ってきてくれました。
実際の重さを測りで測った順番は・・・
「やっぱりかぼちゃが重たかったね」「にんじんは6番目に重たいね」
「なんでかぼちゃは水に浮いたのだろう?」と考えていた子どもたちでした。
アスク上石神井保育園ではドライフラワーを多く飾っています。
美しい装飾や季節感のある自然物を日常生活の中で見てほしいという思いから、
廊下や階段に飾り付けしています。
2階の廊下には子どもたちの絵と共に飾り付けをしています。
見学に来られた際はぜひご覧ください。
先月のクイズの答えはわかりましたか?正解はアルビノコリドラスでした。
白くてとっても存在感のある熱帯魚です。
アスク上石神井保育園では入口に手ぬぐいを飾っています。
毎月季節の物を飾り付けています。
ここで上石神井クイズです。
12月の手ぬぐいは何になるでしょう?
ヒントは12月にある子どもたちが楽しみにしているあのイベントです。
答えは来月のブログで。お楽しみに。