アスク上石神井保育園

こんにちは。
アスク上石神井保育園です。

8月の各クラスの様子をお伝えします。

ひよこ組

暑さが厳しい日々が続いていますがひよこ組はというと夏野菜に触れてみたり、水や氷の感触遊びを楽しんだりしています。
夏野菜を触る活動では初めて見る大きな野菜に興味津々で匂いや感触を楽しむひよこ組さんなのでした。
今後も園で育てた野菜や植物、生き物など身の回りの環境に興味が持てる活動を展開していきたいと思います。

りす組
最近、色に興味を示し始めているりす組の子どもたちは色水の入った積み木で遊ぶ姿が多く見られています。
色水を光に透かしてみたり、色水越しに周りの景色を見たり、赤と黄色の積み木を重ねてオレンジ色にしたりと
様々な遊び方で楽しんでいます。
ある日の午後、カーテンを開けると影を見つけた子どもたち。
黄色い色水が入った積み木を持っているお友だちが黄色い影ができていることに気付き
「あー！」と指さして教えてくれました。
他のお友だちも集まってきてみんなで赤や青、黄色の影を作って大興奮でしたよ。

こあら組

７月は猛暑が続き、部屋の中で過ごすことが多くなりました。
それでも子どもたちは退屈することなく、次々と自分たちでイメージを広げながら、
積み木やままごと、ブロックなどを楽しんでいます。
そんなコーナー遊びが一段落したころに、毎日いろんなお楽しみの時間を作り、
歌を歌ったり、身体を動かしたり、以前から経験を重ねている製作を楽しんだりして、
あっという間に給食の時間になります。
運動遊びでは、フラフープを使ってジャンプしたり、マットの上をゴロゴロしたり、
順番を守りながら楽しめるようになってきました。

きりん組
縄を使って体を動かす遊びを楽しみました。
その名もレスキュー隊ごっこ。
仰向けに寝転がり縄をつかんで腕の力だけで進んでいく運動遊びです。
最初は足も使いながら遊び方に慣れていき、頃合いを見て足を上にあげてやってみることにしました。
縄を引っ張る力だけで体を動かすことに最初は苦戦していた子どもたちでしたが、
回を重ねるごとに速度が増していきました。
今では「れすきゅー！！」と声を出しながら楽しんでいます。

ぱんだ・らいおん組
町探検から地図遊びに繋がり、様々な地域の地図を出しました。
夏休み中に帰省した場所の地図を見て、「ここに行ったんだよ！」とみんなで見ます。
そんな中、記号に丸印をつける子どもたち。「なんだこれは？」の一言がきっかけで、
「この意味は何だろう？」「神社にあるのと同じ形してるから神社かな？」
「お墓ってことかな？」など、想像を膨らませます。
図書館で地図に関する本を借り、みんなで調べました。
「やっぱり神社だ！」「これは病院なんだ」と、次々に発見し、一覧表にして整理しています。
そんな中、答えが分かっても意味が分からない単語も。「桑畑」や「米倉」です。
これらをどう調べていくか…。今後の活動が楽しみです。

７月20日、21日に夏祭りがありました。
先月のブログでお伝えした「僕らの街」をテーマに積み木の街の展示や、町探検で行ったお店の再現、お店屋さんごっこを楽しみました。

町探検に行った子どもたちは、自分たちの街を更に知る方法を考え始め、地図作りへ発展しました。
園周辺の地図を広げながら模造紙に描いていきました。

次にクレヨンの上に積み木を置くと、積み木に汚れがついてしまう！ということに
気が付いた子どもたち。
模造紙の上にマスキングテープを貼り、思い思いの道を作りました。
作った後は、ローラーで色塗りをし、乾いた後にマスキングテープをはがすと、白い道路ができあがりました。

できあがった地図の上に、一つづつ、一つづつ積み木を乗せていき

一日目が完成しました。

その後も何度も何度も積み重ね、壊れ、積み重ね、壊れるという経験を経て、夏祭り当日を迎えました。
東京タワーやスカイツリー、大きな滑り台などそれぞれの作品に思いがありました。

夏祭り当日は、見学に行ったライフの商品を作りお店屋さんごっこをしたり、町探検中に見つけた標識や看板を使い
ボーリングコーナーを作りました。
2日間に分けて行われたお店屋さんごっこ。保護者の方と一緒にお店屋さんを回り、自分が作った作品を紹介したりして
嬉しそうな子どもたちでした。

〈ライフ〉

〈アイスクリーム屋さん〉

〈魚釣りやさん〉

〈看板ボーリング〉

他にも、子どもたちが好きな太鼓を叩く体験コーナーや、盆踊りなどがあったり、
当日の給食のメニューを屋台風メニュー（お好み焼き、から揚げ、トウモロコシ、ゼリー）にし、
4・5歳児の子どもたちは目の前のホットプレートからお好み焼きをパックに入れてもらい
チケットを交換して調理の先生から受けとっていました。

アスク上石神井保育園では、保育者がこのテーマにしたいと行事を進めていくのではなく
子どもたちの思いや興味のあることに合わせて行事を行っています。
今後も思い出に残るような行事を展開していきたいと思います。

次回は、保護者の方と行った木育のワークショップ（園庭玩具作り）と触れ合い動物園について
お話していきたいと思います。
次回をお楽しみに。