木育ワークショップについて
12月22日に木育のワークショップを行いました。
園庭でクラスごとに分かれ各コーナーで様々な素材の木と触れました。
各コーナーでの様子を紹介します。
おがくずプール
ひのきや杉のおがくずの中に入って、足で踏んでみたり、上に投げて落ちてくる様子を見ていたりする子や、風で揺れるおがくずの様子をじっと見つめ観察する子もいました。
端木積み木
木のおもちゃや遊具を作った際に余った木材を積んだり、木材にクレヨンで絵を描いたりしました。
木の切れ端も子ども達の手にかかれば立派なおもちゃに変身です。
高く積んだり、電車に見立てたりして遊んでいました。
太鼓
様々な木を枝で叩く体験をしました。
乾いている木は高い音が、水分が多い木には低い音が出るようです。
「どうして音がちがうんだろう・・・」と不思議に感じ、インストラクターの方に質問をする子もいました。
ひのきの木
子どもの体の倍以上の長いヒノキの木を持ってみたり、ヒノキについているマツボックリをたくさん集めたりしていました。
「マツボックリの赤ちゃんだね」とマツボックリ探しに夢中になる子もいました。
丸太切り
幼児クラス限定で丸太切りとコマ作りをしました。
丸太切りではインストラクターの方と一緒に太い木をのこぎりで切りました。
大人でもなかなか苦戦する太さの木で、子ども達も汗をかきながら全力で木を切っていました。
自分で切った木には色塗りをし、穴を開けてもらいメダルにしていました。
コマ作り
丸い木に色をつけ、トンカチを使って棒を付け完成です。
トンカチで棒が気に入っていく様子に興味深々な子ども達。
さっそくテーブルの上で回していました。
実体験を通して木のにおいや感触、音など五感を全身で使い楽しむことができました。
ご協力いただきました東京・森と市庭の皆様貴重な機会をくださりありがとうございました。
子ども達が遊んだ木材は園でいただき、玄関に飾っています。