港区桂坂保育室

JR高輪ゲートウェイ駅より歩いて10分のところにある港区保育室です。自然豊かな広い園庭でこどもたちが自ら好きな遊びを見つけ・考えて行動し・表現でき、あきらめずにやり抜く力が育つ環境に力を入れています。こどもたち一人ひとりが自らの力を信じて、未来を生きる力を育てることを目標にしています。

2月の子どものようす

寒さが残る中ですが、園内に差し込むやわらかな陽射しが今年度の残りわずかな時間をそっと包み込んでいるようです。
さて、今月は『STEAMS』の取り組みの様子をお届けします。
2月は日本保育サービスの園全体で「氷」をテーマに取り組みました。
〈0歳児〉
保育者が作ったいろんな形の氷に触れて遊びました。「つめたーい」と言葉を真似しながら、興味をもって何度も触れていました。
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〈1歳児〉
先日、氷遊びをしました。氷と水に触れたり観察したりして違いを見つけるのを楽しんでいました。触れると「つめたい!」「カチカチ!」とたくさんの発見ができて思いを共有していました。
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〈2歳児〉
「寒い日にカチコチ(氷)ができるかも!」という話から、どうやったらカチコチができるのか?をみんなで考えました。園内の色々な場所に水を置いて観察したり、触ったりしながら楽しんでいました。冷たさに思わず笑ってしまう子どもたちでした。
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〈3歳児〉
「寒くなったら氷はできるかな?」という話題から「寒いところはどこ?」とみんなで考えていました。水の中に削ったクーピーをちりばめて、室内や園庭に置いてみました。みんなで確認して、じっくり見つめたり触ったりして「凍ってないけど冷たいね!」と感触を楽しんでいました。
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〈4歳児〉
戸外で氷ができるか実験をしました。「日陰置いたほうがいいんじゃない?」「0℃のところで氷ができるんだよ」と話し、グループごとにどこに置くかを考えました。翌日、水面が凍っているのをみて大喜びの子どもたちでした。
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〈5歳児〉
気温が0℃より下がる日に、氷を作る実験をしました。1回目は思っていたよりも暖かく、残念ながら失敗。2回目は、寒くて日が当たらない氷が解けない場所を考えました。設置した水に氷が張っているのを見つけると「凍ったぁぁぁ!」と大はしゃぎ。実験成功を喜んでいました。
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