節分とSDGs
今年の節分は自分自身の心の中にいる鬼を退治する日になるように計画しました。
食品ロスを無くすこと事や、豆の誤飲防止に配慮して新聞紙を丸めて豆に見立てた
鬼退治ゲームを楽しみました。
心の中の鬼はどんな鬼?子ども達からはこんな意見が出されました。
・嘘つき鬼 ・朝起きられない鬼 ・無視鬼(喧嘩して話したくないから無視した)
・欲張り鬼(おもちゃを独り占めした) ・めんどくさい鬼
・好き嫌い鬼(給食の時、嫌いなものを机の下に落した)
・泣き虫鬼(上手く話せなくて泣いてしまった)
・ルールを守らない鬼 ・悪口鬼
・ふざけてしまう鬼 ・早く出来ない鬼
と様々な鬼が出てきました。
子どもたちなりに苦手なことや短所(直したいと思っているところ)が解っているようです。
こんな話をした上で鬼退治ゲームをし、新聞紙で作った豆を鬼めがけて
「鬼は外、福は内」と投げました。
終わった後は「鬼がいなくなったから気持ち良く過ごせるね。」と嬉しそうでした。
職員も「みんなが健康でしあわせに過ごせますように…」という願い思いを込めて
「鬼は外、福は内」と豆まきをしました。
自分を見つめ直して苦手なことや短所などに気付き克服する為に一人ひとりが出来ることから努力する事、友達の考えや思いを知り尊重し認め合う事、今日のような活動もSDGsにつながっています。
3月は、公園にお弁当を持って出かけたり、春を見つけに散歩に行ったり
たくさんの思い出を子どもたちに残してあげたいと思います。