川口市立川口駅前保育園

JR京浜東北線 川口駅東口を出るとすぐ右手にそびえ立つキュポ・ラという建物の最上階の8階にある認可保育園です。園舎に取り囲まれた広い園庭や、室内でものびのび体を動かせる遊戯室など設備が充実しています。こどもたちがみんな仲良く心もからだも元気にのびのび育つよう努めています。

SDGs

すべての人に関係している食べ物はSDGsの入口だと思います。
駅前保育園では今年度「食育からSDGsを考える」をテーマに自分達ができるSDGsに取り組んで来ました。

姉妹園の1日に出る給食の残飯の量を計る取り組みを参考に食品ロスの問題について考えました。

「もったいないばあさん」の絵本を読んで食べることの意味や大切さについて学び話し合いました。
(3歳児)

海の生き物に興味を持っていた4歳児は「クジラのおなかからプラスチック」の本を見て、
人間が捨てたゴミのせいで困っている魚達がいることを知り、
自分たちはこれからどうしたらよいのか話し合いました。

また、発表会のお遊戯の題材にもして色々な角度から環境問題にまで広げて考える機会を持ちました。

5歳児はG’sくんと一緒に楽しみながらエネルギー問題や温暖化など身近な事から考え、
生活の中で出来るSDGsを話し合い、お家の人とも「未来の為に自分達が出来る事」を考えてカードに書きました。

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毎日の食事の時には、よく噛んで食べる、楽しく食べることを大切に食事をする事で健康が守られている事を職員が理解して子どもに伝えながら見守っています。

また、「いただきます」「ごちそうさま」と挨拶をしていますが、
その言葉には野菜を作ってくれた農家の人達、園まで運んでくれた運送業の人達、調理してくれた給食室の人達等々、沢山の人たちへの感謝の気持ちが込められている事を知り「ありがとう」の気持ちで食事をしています。

 

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保護者から小さくなった洋服や上履き、使わなくなったおもちゃや、絵本など園に寄付して頂きそれらを集めて園で活用したり、海外の児童福祉施設に送り再利用するリユース活動に取り組んできました。

春は植物や虫、海や森の生き物が動き始める季節です。
温かな風を感じながら家族や友達と公園に出かけたり、
お弁当を持ってお花見をしたり自然と遊ぶことの楽しさを感じられる季節です。

その自然が壊され、地球が元気をなくしています。
私たちが暮らしている地球は自然の中で沢山の命と支え合って生きています。

この地球が長く続いていくように私たちの出来る事を子ども達と一緒に考え少しずつ取り組んでいきたいと思います。

 

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子どもたちが植えたちゅうりっぷの球根が花を咲かせました。

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