「もじかずランド」ってなぁに?
はいたい!
みなさん、暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は例年に比べて大変暑く・・・、
残暑も厳しいようです。
こどもも、大人も・・・!
体調の変化に、十分気を付けたいですね。
さて、昨年度からブログ投稿で園のさまざまな様子を
紹介してきていますが、今回は、「もじかずランド」に
ついて、お話をしていきたいと思います。
アスクこくば保育園では、昨年度より「学研の幼児教室」
「もじかずランド」を導入しています。
もじかずランドは、こくば園の職員が、講習を受け
講師となって行っています。
もじかずランドは、4,5歳児が対象で、2年間で40回のコースを
受けることになります。月に2回やってくる「もじかずランド」の日を
こどもたちはとても楽しみにしてくれています。
さて、もじかずランドの日を迎えるために、講師は何をしているのでしょうか?
もじかずランドの講師が集まり、次の教室のための準備をしています。
実は、この準備が大変で、時間をかけながら、教室がスムーズに進んでいくように
念入りに準備を重ねています。
そして、前日には、クラスで次回のもじかずランドに向けて興味が持てるような
活動も取り組んでいます。
さぁ、準備は万端!
教室の前に、いつもの先生から・・・・、
へーんしん!
学研の先生に変身です。
いつもの先生から教えてもらう・・・のではなく、学研のもじかずランドの
先生から教えてもらっているんだという気持ちをこどもたちに持ってもらい、
「学習」の雰囲気を作るために、講師は、オフィスカジュアルな装いになります。
この、ちょっとした工夫がこどもたちにとって、とても変化が
あるようで、集中して取り組む姿が見られます。
まずは、ご挨拶から!
小学校の教室をイメージしたレイアウトで、こどもたちは、少し緊張しています。
元気いっぱいにご挨拶をして始まります。
始めは、導入から・・・。
文字の発音や類義語を知ったり、文字クイズに挑戦します。
だいたい、もじとかずの勉強を30分ずつに区切り、なんと!
一時間という時間、学習をしています。
子どもたちは遊び、考え、学びながら、さまざまな発見と獲得をしています。
もじかずランドでは、「みんなの前で発表をする」という機会が設けられます。
始めは、とっても恥ずかしくて、発表が小さな声だったこどもたちも、今は
張り切って発表をしていて、発表時の言葉の練習もしています。
指差しをしながら、自分が引き当てたカードを読み上げています。
もじに対しての自信がついてきているのが、本当によく分かります。
学習ごとに、ワークにも取り組みます。
自分で書くことや数えることをしながら、今日の学習を思い出しています。
年長ぐみのこどもたちは、本読みもしています。
声に出して読んでみるというのもとても大切な学習ですね。
もじかずランドの終わりにもしっかりと挨拶をして、終わります。
挨拶の大切さも学びます。
現在、こくば園では、各学年ごとに「もじ」や「かず」に触れる機会を作るために
「もじかずランド」の取り組みをどんな風に反映出来るのかを1年かけて考えることに
取り組んでいます。
日々、何気なく行っている保育の中で、こどもたちにどれだけ「もじ」を伝える機会が
あるのか?「かず」を伝えているか?
難しく考えずに、「意識」することを大切にして、取り組みを行っています。
まずは、「毎日1冊は絵本を読むこと」を掲げています。
いかに、興味を持ってもらうのか?
こどもたちの心に「もじ」や「かず」の種をまき、どこかのタイミングで、芽が出てくれる
ようにと奮闘しているところです。
こどもたちがもじやかずに興味を持つことで、自分自身の世界が広がり、
さまざまなことに興味を持つきっかけとなってくれることを楽しみに、
「もじかずランド」に取り組んでいます。
11月の参観日で、保護者のみなさまには、もじかずランドに取り組むこどもたちの様子を
ご覧いただけると思いますので、そちらも楽しみにしていてください!
さて、9月になりますね。
9月は、運動会に向けての取り組みが本格的に始まっていく時期です。
こどもたちの成長が楽しみですね。
次回は、何を紹介しようか・・?来月も楽しみにしていてくださいね!
それでは、また、来月お会いしましょう!
「もじかずランド」を始めるために、「学研部」を作って講師を募って
部活みたいにしたら、学生のころを思い出して、わくわくした
園長 西内でした!