9月のようす
秋の匂いや気持ち良い風が感じられるようになりました。
暑さもようやく一段落し、季節の移り変わりを感じる頃となりました。
いつの間にか、セミの声がコオロギの声に変わり、季節はどんどんと秋に近づいてきました。
そんな中、9月上旬カブトムシとクワガタのオスとメス2匹ずつ仲間入りしていました。
玄関に飼育ケースを置いてみんなで毎日観察する日々。
「なんかカブトムシの角なっがいな~」
「メスには角がないん?」
「クワガタが喧嘩してる!!!」
などなど…。
観察して絵を描いてみることによって、虫の身体のつくりを知ることにもつながり、いい経験をすることが出来ました。
ひと夏が終わるとカブトムシたちは、お空へ旅立ってしまいました。
さくら組が代表でお別れ会をし、悲しくて泣いてしまう子もいましたが
生と死についても考えるいい機会が出来たのではないでしょうか。
寒天あそびをしました。
寒天パフェを作って泡を完成!!
大きな鍋にたくさん入れて混ぜ混ぜ…。
9月18日は敬老の日でした。
さくら組ではエクセレントケアの利用者さんに
ポップアップカードを作って渡しにいくことになり、
代表のこどもたちが行ってきました。
季節の歌 『とんぼのめがね』『あかとんぼ』を披露しました。
緊張しながらも、大きな声で歌う子どもたちを見て涙ぐむおじいちゃん・おばあちゃん。
「かわいいね」「じょうずだね」とたくさんお褒めの言葉をいただきました。
最後に、ポップアップカードを渡しました。
『げんきでね』の文字とともに渡したカード。
みんなよりも長く生きているおじいちゃんおばあちゃん。
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。またひとつ、大切な行事を経験できました。
非常用持出袋の中身も確認。
ひとつひとつ何がはいっているのか、みんなで話し合い
どんな時に使うのかも考えました。
そのあとは、災害時に使うリュックや救急箱・拡声器・防災頭巾はどこにあるのか…。
園児全員の分の、水やお米(アルファ米)の保管場所など、宝探しのように
チームごとに探しに出かけ、力を合わせて見つけ出せました。
他のチームはというと、事故や災害に合って怪我をしてしまった場合の
応急処置の方法、包帯の巻き方を教えてもらい友だち同士で巻き合い練習しました。
おやつは、折り紙で作れる簡易皿を使いました。
おにぎり・カンパン・アルファ米をたべたこどもたち。
「なんかおみずでつくったごはんおいしいやん」
「お皿も無くても大丈夫やな」
と、感じてほしい感想を口々に口にするのでした。
本当に災害が起きてしまい慣れない非常食で子どもがストレスを抱えないように、乾パンやアルファ米などを食べました。子どもなりに災害を疑似体験することができ、また、多くの子どもが興味を持つ「食」をきっかけに、防災について考える機会にもなります。
地震、台風、それらによって起こる土砂災害や洪水、火事…この地球には、いろいろな災害があります。恐いけれど、いざという時自分の身を守るためにも知っておくべきです。
知っていることを話し合ったり、「どんな災害があるか」「その災害が起きるとどうなってしまうか」など、子どもたちとともにお話してみてはいかがでしょうか。
9月も後半になってきましたが、まだまだ暑い日は続きます。
本物の【竹】を入手することに成功!
『ながしそうめんごっこ』をして楽しみました。
以前さくら組ではペットボトルの筒を作ってごっこあそびをしましたが
本物の竹となると反応や、喜びが違いました。
「うわ~~!!すごい!はやくやろう」
「食べられそうやん!」「おいしそう~!」
「めっちゃおもしろい」「たのしすぎる!!!」と大興奮。
スズランテープで作った素麺と、子どもたちが描いて作った野菜と流しました。
9月29日は『中秋の名月』
十五夜ですね。今日の日の為に小麦粉粘土でお団子をせっせと作りました。
自分たちで小麦粉と水を混ぜて科学実験も楽しみました。
「手にめっちゃくっついてんけど」「それみずいれすぎやろ!!!」
なんとかチカラを合わせて完成したつきみ団子。
中秋の名月を見ながら、ススキや秋の七草を飾ってみませんか?
豊かな秋の始まりですね。生活がより豊かになりますように♪
過ごしやすい秋です。爽やかな秋を楽しみましょう。
夏の疲れが出やすい時期、体調にはくれぐれも気をつけましょう。