1がつのようす
冷たい風に頬や鼻を赤らめ、年明け元気に登園してくる子どもたちを見て嬉しく思います。
「おばあちゃんのお家にいってきたよ」「おもちたくさん食べたよ」「凧揚げしたよ」などなど嬉しそうな顔で話してくれます。子供たちにとっても幸せな1年のスタートが切れたのでは無いでしょうか。
早いもので、今年度も残り3ヶ月となりました。毎日を大切に楽しい園生活を送りたいと思います。
お正月あそびを楽しんだ子どもたち。
福笑いにも挑戦しましたよ。
「へんなかおなった~~~!!」と友だち同士で楽しむ姿がかわいいです。
手作りの風船羽子板を手に持ってポンポンと叩いています。
おりがみのコマを指先でくるくると回してあそべていました。
2歳児・幼児クラスでは、凧揚げの挑戦!
各クラスカラーポリに絵を描いて世界にひとつだけの凧が完成!
西公園・マンション下の広場でとばしてあそびました。
『たこ たこ あがれ~~』
と元気よく歌をうたいながら楽しんでいましたよ。
さくら組では、小さい凧も楽しいけど
「おおきい凧やってみたい!!」
「つくろうや!!」とこどもたちから提案があり早速制作!
結果は、風を受けすぎて飛ばず…。
大きさや風を味方にすることも学んだいい経験ができました。
シフォン素材の布で感触あそびをしています。
上からふわふわ落ちてきた布を上手にキャッチ!!
1月も中旬になってくると生活発表会の練習も頑張っています。
毎日 各クラスからセリフの練習や、歌の練習が聞こえてきます。
さすがこどもたち。
台詞を覚えるスピードが速いです。
動きを付けて見たり、自分の使う小道具を作ってみたり、毎日大忙しで
がんばっています。
クッキング保育では、関東風さくらもちに見立てた
さくらもち風の米粉ケーキをつくりました。
材料は、米粉・BP・豆乳・砂糖・いちごジャム
それらをやさしく混ぜ、焼いた後、こしあんを乗せて
「いただきまーーす!」
「あんこめっちゃおいしいやん!」
「じょうずに巻けたで」と嬉しそうな様子。
さくらもちですが、俳句の世界では春の季語にもなっていて、桜が開花する3月下旬から4月上旬に食べられることが多いです。
2月4日の立春の日に、1年の幸運を願って食べる「縁起菓子」としても、ふさわしいとされています。また、3月3日のひな祭りでも食べられていますね。
食べやすいので、ぜひおうちでも作ってみてくださいね。
1月7日は、昔の中国で「人日」といって人を大切にする日とされ、七種類の若菜を入れた温かい吸い物を食べて一年間の無病息災を祈る日でした。
こどもたちにも「お正月に食べすぎてしまったお腹を休めるためにお粥を食べようね」とお話しています。
春の七草は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの七つ。
五・七・五・七・七の短歌で「せりなずな、ごぎょうはこべら、ほとけのざ、すずなすずしろ、これぞ七草」と伝えています。節をつけて一生懸命に歌うさまは、ほのぼのしていて、なんとも可愛いものです。
「すずなは、カブのこと。
すずしろは、大根のことなんだよ。」と教えると
「名前ちがうやん」「そうなんや!はじめてしったわ」と学ぶことが出来ました。
寒さが一段と身に染みるこの季節。白い息を吐きながらも、子どもたちは元気に走りまわっています。
「冬」を感じながら、日々遊びを楽しんでいる子どもたち。
乾燥している季節なので、体調管理などに気を配りながら元気に過ごしていきたいと思います。