2月のようす
早いもので、2024年もあっという間に1カ月が過ぎました。時の流れの早さに少し驚いています。
暦の上では立春を迎えていますが、もう少し寒い日が続きそうですね。気持ちだけでも春のつもりで、子どもたちを温かく迎えたいと思います。

立春の前日が節分ということで、先日、節分に向けて鬼のお面作りを行いました。一人ひとりの個性がよく出て、見ていてとても楽しくなる作品ができました。
さくらぐみは、1年間 はりこ制作をがんばってきました!
お面は、フルフェイスタイプに。強そうな鬼のお面が出来上がりましたよ。
伝統的な行事を通して、子どもたちにも行事の内容や由来、意味を教えていきたいと思っています。
本来鬼を退治するには、なにかほかの物が必要では…と思いますが、子どもたちは鬼が作りたくて必死。
かっこいい鬼を仕上げて鬼の気分で、退治するそうです。
当日がやってくると、乳児クラスも幼児クラスも一生懸命ボールや丸の形の手作り豆を投げて戦っていましたよ。

節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があるのだそう。
昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようです。
そのため、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったと言われています。
昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようです。
そのため、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになったと言われています。
本物のような鬼はさくらぐみだけの特権。
「鬼は自分の心の中の鬼を退治しよう!
悪い鬼をやっつけて気持ち良く春を迎えよう!」とお話して、さっそく退治に挑んださくらぐみ。
泣いてしまった子もいましたが、「泣き虫鬼と意地悪鬼やっつけたで。」と誇らしげに
伝えてくれる姿がかわいいです。
節分が終われば、生活発表会 一色の雰囲気に。
毎日 各クラスから練習の声や自分たちで制作して作り上げようとする姿が見えていました。
17日は本番。
こすもす組は初めての舞台。
どんな姿もかわいくて満点!!
かわいい兵隊さんになりきって頑張りました。

ひまわり組は まあるいたまご。
ちいさな子どもたちが歌いながら舞台に出てきてお名前を披露!
たくさんの人の前で発表するのは初めてだったけどよくできました!


たんぽぽ組は、初めての大きな舞台での演技。
ひとりひとり大きな声でかわいい動物さんが名前と特技を演じてくれました。
どうぶつオーディション 大好評 上映中!!

ばら組は、こびとの靴屋。
一人ひとりの台詞や自分で考えた台詞を言うことも出来ていて
劇あそび 大成功!
ハートわしづかみアイドル ばらぐみさん。
- ちゅーりっぷ組は、ブレーメンの音楽隊。
- 去年よりも長いセリフに挑戦。
- 役ごとに分かれての練習もしっかりがんばりました!
- 成長に感激!

さくら組は、千と千尋の神隠し。
2時間の大長編アニメをどのようにして短くまとめるのか…
いろんな方々が楽しみにしてくれました。
練習の段階から力が入っていて、最高の演技を見せてくれていた子どもたち。
大きな声もアドリブの動き方も子どもたちが考えて作り上げてきました。
当日は今までで一番の出来で大成功。
保護者の方々の感動の涙も見られ、子どもたちの力の凄さを感じました。




この生活発表会は、日ごろの生活の延長にあるものだと考えております。
毎日の繰り返し、一つ一つ壁を乗り越えていくこと。
それらの集大成を発表出来るように日々保育をすすめており、すでに新しい毎日が始まっています。
これからも参観日や運動会・発表会などの機会に、こうした子供たちの成長をお見せしていきたいと思います。
保護者の皆様とは、お互いに手を取り携え合って、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。