8月について
8月に入り、ジリジリと日が照りつけています。
突き抜ける青空と眩しい太陽が真夏の到来を感じさせますね。
夏 真っ盛り
暑い日が続きますが、子どもたちは笑顔で水遊びやプールを楽しんでいます。
これはちゅーりっぷ組のボディーペイントの様子。
保育士も一緒になって全身ゆびえのぐを塗って楽しんでいます。
顔に塗ることも抵抗なく楽しめるようになりました。
「おばけやねん~」「ゾンビみたいやろ?」
とお化け屋敷にいますぐにでも出れそうなくらいですね。
次は、ばら組の片栗粉粘土ですね。
帽子につくのも顔にかかるのもどんとこい!
全身 片栗粉がかかって遊んでいる子もいましたよ。
「なんで溶けるん?」「ぎゅってしたらかたまった~」と良い発見!
片栗粉の性質について体験して学ぶことが出来ましたよ。
次は、おそろいのスモックを着てみずあそびをしているたんぽぽ組ですね。
ホースで雨みたいに水が降ってくることがだいすきな子どもたち。
ホースの前に立って「水かけて~」とアピールしてくれる子もいます!
「おかさな いっぱい~」「ごはんですよ」と魚の玩具でおままごとをしたり…。
遊び方も2歳児ならではで可愛いです。
そしてたんぽぽ組はさくら組のお兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒に寒天遊びもしましたよ。
さすがさくらぐみ。
自分たちが作った寒天パフェをたんぽぽ組のお友だちと遊ぶことに快諾してくれたのです。
美味しそうな手作りフルーツ(紙)を乗せて完成したパフェを大事そうに抱えて
たんぽぽ組の子の手を引く姿を見ると大きくなったな~と感慨深いです。
寒天の感触ってなんであんなに気持ちいいのでしょうか。
何回でも挑戦したくなりますね。
一クラス牛乳パック約15本…。
全クラス何本いる?と話し合いをし60本は必要だね。
約60リットル分の寒天ゼリーも子どもたちの手にかかれば数日で終了!
あの感触はやみつきですよね。
また来年 楽しもうね。
ひまわり組の子どもたちはボディーペイントも初挑戦。
自分でえのぐを取って模造紙に塗ることに必死!
手形がついて喜ぶ姿がなんとも可愛いです。
8月7日は立秋でした。
暑い毎日ですが、暦の上では秋が始まります。
立秋以降の暑さを「残暑」と言います。秋の訪れはまだまだ感じられませんが、次第に涼しく感じられる日も多くなります。
『夏だけの楽しい遊び』を今の間にたくさん楽しみたいですね。
8月13日~16日の4日間はお盆期間にあたると言われています。
お盆は1年に1度祖先の霊を迎えて供養する期間で、『盆踊り』は、霊があの世へ帰る日に盛大に送り出すための風習なのです。
野菜を動物に見立ててきゅうりは迎えの馬といって「ご先祖様が足の速い馬に乗って、はやく戻ってこれますように」
ナスは送りの牛といって「ご先祖様が足の遅い牛に乗って、お土産と一緒にゆっくり帰れますように」という意味があることも伝えています。
ご先祖様を敬う気持ちでお盆を迎えられるように子どもたちにお話をすると真剣な顔で聞いてくれました。
「お盆しってんで~」「知ってる!知ってる!」「亡くなった人がかえってくるんやろ?」と子どもたちは意外に物知りです。
知りたい!という思いを大切にしていきたいです。
アスク久宝寺駅前保育園では毎月保育士・看護師・栄養士が一体となって進める『3Nプログラム』を行っています。
7月末に行われたプログラムの様子です。
詳しくはインスタグラムの方にも掲載していますのでチェックしてみてください。
「へー。人間の腸ってこんなに長いん?」
目で見ると良く分かり、興味や意欲が?き立てられます。↓
「ぼくらの信三王の大きさはピーマンくらいやねんて」
「ちっさ!!」
心臓の大きさはとれたてのピーマンを代用しました。↓
大人と子どもの心臓の大きさをグラムで測ってみよう。
数字にも興味が出てきた子どもたちは前のめりです。↓
自分の脈をとれるかな?
これは少し高度でした…。
うまく脈がとれず不思議そうにしている子もいましたが目を閉じ
感覚を研ぎ澄ませて。まるで小さな看護師です。↓
身体の仕組みも人形を使ってお勉強。
触って位置を確認して…。
これが醍醐味!
自分の心臓の音を聞きます。
『ットットットット…』『ドクドク』『トゥットゥットゥッ』
それぞれ聞こえ方が違っていて面白いです。
自分は生きているんだと実感する瞬間でしたね。
夏野菜といえば『しぜんファーム』
今年の夏も頑張っていますよ。
さくら組が丹精込めてみずやりをしてくれています。
ちゅーりっぷ組のお友だちと一緒に収穫し、調理まで行いました。
これも立派な『3N プログラム』の一環です。
「なんでこのきゅうりこんな大きいん?」「取るん忘れてたんちゃう」
「ピーマンめっちゃあるけどなかなか大きならんな~」
「栄養ないんかな」「はやく食べたいのに」と口々に話し始めます。
「はやく食べたいわ!!」
と嬉しい一言も聞こえました。
食べるためにはまずピーマンの種取りからスタート。
上手に丁寧にとっていましたよ。
ピーマンを油と醤油でさっと炒めてもらい完成!
少し苦みのある美味しいピーマン炒めができ、みんな大喜び。
今年の夏もしぜんファーム大活躍!!
来年はちゅーりっぷ組の子どもたちが作る番になれるねとお話しするととってもやる気満々でした。楽しみですね。
疲れが溜まりやすい時期です。十分な栄養補給と睡眠時間は欠かさないようにしましょうね。
9月7日から10月8日の間で満月が出る日が『十五夜』です。
『十五夜』は1年で美しいとされている『中秋の名月』を見ながら、《収穫などに感謝をする》行事です。
9月17日の夜、秋の夜長に月をみながら穏やかに楽しむのもいいですね。
では、お月見についてのお話はまた来月♪